創設者の鬼丸昌也さんとのご縁で、
毎月、細々と寄付をさせてもらってから
10年が経ったそうです。
毎月の寄付は自動引き落としなので
あまり実感がないんですけど、
これを手にしてしみじみ思いました。
継続的に寄付を続けていられる
自分の環境に感謝だな、と。
こういう、いわゆる善行って、
黙ってやる陰徳が素敵だと思うし、
「私、寄付してます」って公表するのは
まあ、その、平たく言うと、ダサいですよね
そうなんですけど、
投稿することで
「こういう方法もあるんだ」と
アナウンスになるかもしれないと思いました。
それと、ずーっと前になんかの記事で
「確かにそうかも」と思ったことがあります。
海外では、有名人は寄付をするのが当然で、
その行為をたくさんの一般人が見る・知る。
それによって「自分もやろう」という
啓蒙活動になっているんだと。
人気取りの偽善と思う人もいるだろうけど、
たとえそう思われても、啓蒙活動になるならいいじゃないかと。
寄付していることを公開したほうが社会のためになるんだと。
(これはノブレス・オブリージュの考えでもあるんですが)。
読んで、なるほど~って思ったんですよね。
陰徳は素晴らしいけれど、
それがベストとも限らないんだなって。
日本でも震災を機に、
寄付やボランティアが浸透し始めました。
有名人も、名前と寄付額を出す人が増えました。
いいことだと思います。
私は有名人じゃないけど、
一般人でも地味に続けられました。
普段は忘れているんですけど、
年に1回報告書(冊子)が届くので、
(もったいないからデータでいいかも)
お金はどんな人にどう届いているのかな?
と、自分の世界を広げることができるんです。
一生、会うことも、行くこともない国に
微々たるものでも支援ができているって
一番は自分のためなのかも。
今日はそんなお話でした。
そしたらまた~
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の
瀬戸川礼子でした。
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