きれいごとでいこう!

経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。いい会社のいい話から私的なつぶやきまで、公私をつづります。

発言とその人を分けて考える💡

 

今日のテーマは、
発言とその人を分けて考える です。

 

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twitteやFacebookなど
SNSをやっている方は
思い当たると思うのですが、

 

この人の、この発言は残念…
ということが起こりますよね?

 

いつもは共感していたりすると、
裏切られたような気がするかもしれません。
(私もそう思われていたりして

 

でも、思うんです。
それだけで「がっかり認定」するのは
違うんだな、と。

 

よほどの差別発言・ハラスメント発言、
そして自分が魂レベルで大切にしていることを
踏みにじる発言をされたら、
がっかり認定は仕方ないと思います。

 

でもそれ以外はまあ、
目をつぶってもいいんじゃないかな。

 

例えば私はここでもたびたび書いているように
従業員という言葉が嫌いです。
家畜じゃあるまいし、
「従わせる」という漢字が嫌なんです。

 

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けれど、出会った経営者が
「うちの従業員は~」と言っても、
それだけでがっかり認定はしないです。

 

正確に言うと、
聞いた瞬間はがっかりしますが、
それはそれ、と切り離します。

 

なぜなら、
言葉は「従業員」を使っていても、
実情は人を大切にしているかもしれないし、
その人は私に気に入られるために
発言しているわけではないし、
違う人間なのだから、
違う考えなのは当然だからです。

 

まして、SNSだけで繋がっている人のことは
普段の姿も、背景もわかりません。
 
つまり、
発言はその人から出た「部分」であり、
その人の「全体」を表しているとは限らないのです。



もしこういうことで
いちいち人との間に壁をつくっていたら、
どうなるでしょう?
 
自分の周りは、
自分でつくった壁だらけになります。

 

そんな小さな世界で生きるのは、
自分自身にとって損ですよね。

 

よって、その瞬間はがっかりしても、
あとでちゃんと冷静になり、
発言と人そのものは
切り離して捉えるのが
世界を狭めないコツ、と考えています。

 

善悪で考えても、
損得で考えても、
壁はできるだけつくらないほうがいいです🍀
 

経営ジャーナリスト・中小企業診断士の
瀬戸川礼子でした。

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