きれいごとでいこう!

経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。いい会社のいい話から私的なつぶやきまで、公私をつづります。

「人は自分のことを聞いてほしい」しかも「肯定と共に」

 

こんにちは。
今日から冬休みの方も多いと思います。
そして、
年末年始は帰省して、あとは出歩かず、
家族と静かに過ごす方も多いでしょう。
私もそうするつもりでーす。



ということで今日は、
そんな帰省中の場面で役立てるのでは?
と思ったテーマです。

 

「人は自分のことを聞いてほしい」
しかも「肯定と共に」
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体メンテナンスのために、
私は月1でリンパマッサージへ行くんです。
癒しのひととき♪ 
じゃなくて、
拷問のような痛い時間なんですが、
放っておくと未来にもっと痛い目に遭いそうなので、
老廃物を流してもらいにいくんです。えらい。

 

で、先日、
今年最後のリンパマッサージに行った際、
何気なく「なぜこの仕事を選んだんですか?」
と改めて聞いたんですよね。

 

そうしたら、そのあと…、
90分ノンストップで人生劇場を聞くことに!(≧∀≦*)

 

大変な思いをしてここまでやって来られたのを
すでに知っているので、私なりに応援は
させてもらっているんですが、
今回は「話をひたすら肯定的に聞く」をしました。

 


私は27年間、記者をしてきて思うんです。
「人はすべからく、自分のことを聞いてほしい」

しかも「肯定と共に」



「それは違うんじゃないの」とか
「私はそうは思わない」とか
「え~っ!(否定的)」とか
「こうすればよかったのに」とか
「なんでそんなことをしちゃったの」とか
そんな言葉はいらないんです。
だって、もう、さんざん頑張ってきたんです。
それに、いまアドバイスしたって
とっくに終わってる話です。
何かアドバイスがほしいなら、
「どうすればいいと思う?」って
聞くと思うんですよね。
聞かないってことは、いらないんです。
逆の立場で考えたら分かりますよね(^^)

 

もちろん、
話の意味が分からないとか、
相手が明らかに勘違いして喋ってるとか、
どうしてそう思ったか知りたいとか、
そういうときは、肯定だけじゃなくて
質問したり意見を言うのは
何も問題ないと思います。



ただ、そういうことでもなく、
相手がただ話したいときは
ひたすら肯定してあげればいいのではないかな。
「そうだったんですね」
「がんばりましたね~」
「よくそこに気づけましたよね」
「そうだ、そうだ」
「本当によかった」
「感謝ですね」
「もっといいことがありますよ」とか。

 

私はこれ以上のボキャブラリーを持ってして、
たくさん肯定して聞きましたが、
もちろん本当に思って言っているんです。
うわべじゃなくて心から言いました。
まあちょっと「長いな」とは思ったけど(笑)。

 


で、これ、年末年始で実家に帰られる際にも
応用できる考えじゃないかな~と思いまして。
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家族だと遠慮がなくなって、
口論っぽくなりやすい面もありそうだけど、
会話って、議論とは違うじゃないですか。
ちょっと意見が違くても別によくないですか?
血はつながっていても、
違う人生を歩いているのだし。



とにかくこれだけ覚えておいてほしい。

「人は自分のことを聞いてほしい」
しかも「肯定と共に」

これを先にしてあげたら、

自分の話も否定されにくくなると思います。



まあ、それでも自分の話をやたら否定されたり
あまりにも話が愚痴ばっかりだったら、
聞いてる方が疲れちゃうので
その場をさりげなく離れるとか、
「話題をかえよう」と言うとか
本当にひどいって感じるなら帰るとか。
コロナだし最初から行かないとか。
そういうのはいいんじゃないかな~と思います。

 

~  ~  ~  

 

それにしても、最後に言わせてほしい。
安くないお金を払いながら、
90分ひたすら肯定して話を聞く私は、
つくづくいいお客さんであると(笑)。

 

では~(^^)/
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の
瀬戸川礼子でした。
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