きれいごとでいこう!

経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。いい会社のいい話から私的なつぶやきまで、公私をつづります。

「対話と会話は違う」というお話 ~対話力を上げる方法~

 

こんにちは。
ブログに書きました。
そのうちの一つが今日のテーマです。
「対話と会話は違う」。



辞書では、対話も会話も
「向かい合って話すこと」ですが、

 

私が考える対話と会話は
次のように分けています。

 

対話:情報+思考+感情
会話:情報+ちょっと思考
ついでに、情報交換は
情報のやりとりだけというイメージ。

 

情報交換、会話、対話。
3つとも必要です。

 

すべてのやりとりを
対話にする必要はないし、
全部に感情をいれていたら
疲れそう(笑)。

 

けれど、ほとんどすべてのやりとりが
情報交換と会話の場合、
感情が除外された話だけになるので
表面的な付き合いになりがちです。

 

そして日常的に、
情報交換や会話のやりとりばかりで
対話をしてこない生活だと、
対話の仕方が分からなくなるでしょう。

 

本当は豊かなものを持っていても、
使わなければ衰えますよね。
ゴルフでも歌でも着付けでも、
やらなければ能力は下がるのと同じです。



で、会社という居場所がある期間は、
仕事をやるという役割があるので、
万が一、表面的な付き合いしかなくても
やっていけるかもしれません。



ただ、退職などで仕事の役割が
なくなる可能性は誰にでもあります。
そうなると、人の役割というのは、
「どういう人なのか」に変わるでしょう。

 

たとえば、
・話しやすい人なのか
・笑顔の人なのか
・優しい人なのか
・楽しい人なのか
・威張る人なのか、とか。
ここまでは、会話ベースで
OKなんじゃないかなと思います。

 

ここからさらに、
・友だちになりたい人なのか
・頼れる人なのか
・助けてあげたくなる人なのか
・誘いたくなる人なのか
という感じに、
人間関係が濃くなっていくわけですが、
こうなるにはやはり
対話できる人かどうかが
大切になるだろうと思います。

 

町内会で顔を合わせる程度なら、
情報交換や会話で足りるかもしれません。

 

でも、お互いがプライベートで
声をかけあったり助け合おうとするのは
対話ができる関係でしょう。

 

具体的には、弱みを伝え合える関係、
それを他者に口外しないで、
その人と自分だけに留められる関係は
信頼が育めますよね。

 

前にブログに書いたスモールコミュニティ
を得るためにも、対話って大事だな~と。

 

対話は、人生に深みを与えてくれます。



【私が考える対話力を上げる方法】
・コミュニケーションの本を読む&実践
・セミナーを探して参加する
・youtubeで動画を探して、観て、実践する
・テレビのインタビュー番組で学ぶ
・家族でも友だちでも同僚でもいいので、
 対話力の高い人をよく観察して真似る
・対話力の高い人に頼んで
 自分の足りない点を聞かせてもらう
・心から相手の話を聞く(話すより聞く)

 

いつからでも対話力は育めると思います!
なんかこれ、動画にしたほうがいいな♪
そのうち撮りたいと思います。
ではまた~(^^)/

 

経営ジャーナリスト・中小企業診断士の
瀬戸川礼子でした。
youtubeはこちらです。

 

※ 笑顔なくして対話なし。 こちら

 

【おまけ】
昨日、空に横顔の虎が浮かんでいました。
何かと対話しているのでしょうか。

 

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