きれいごとでいこう!

経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。いい会社のいい話から私的なつぶやきまで、公私をつづります。

書きなぐったハガキをもらって思う「結果よりプロセス」の大切さ

こんばんは。
今日はぴったり3カ月ぶりに美容室に行きました。
(キノコみたいになっております)




さて、今回のテーマは、
「書きなぐったハガキをもらって思う
『結果よりプロセス』の大切さ」です。

 

この考えは、
いろいろな場面に応用できるんじゃないかと。

 ~  ~  ~

コロナで遊びに行けない代わりに、

4月17日から毎日、

実家にハガキを送るようにして、

今日でぴったり50枚になりました。

このハガキのイラスト by okubojunko

親孝行というよりは自己満足で書いています。

ポストカードが好きで数百枚は持っているので、

使う楽しみもあるんです。


ハガキを書くとき、

一つだけ気を付けていることがあります。

それは、

「書き殴らない」こと。

本文は、つらつら書いていると

汚くなってしまうことがあるんですが、

住所と名前は丁寧に書きます。


下記、こそっと書いてしまいますが、

反面教師が多数いるんです(笑)

分かりやすい例としては、以前、

「会った人には必ずハガキを出す」を

誇りにしている人がいました。

その人にお会いしたとき、

「返信をくれる人はほとんどいない」

と、憤慨していました。

話を聞いた私は、

「自分の好きで出しているのに

なんで怒るのかな?」って思いました。

自分の都合で出しているんだから、

相手の都合で返事が来なくても

問題はないはずです。

もちろん世の中には「礼儀」と

いうものがありますが、

礼儀を強要しては元も子もないのでは?

それで後日、

私のところにもハガキが届きました。

届きましたが、

これがもう、あーた、

めっちゃくちゃ書き殴ってる!(笑)

文面は、「お会いできてうれしい」

みたいな内容でしたが…、

「僕はたくさん書いているんだから

丁寧になんか書いてられないよ。

でも出すだけでもえらいだろ」。

そんな心の声が聞こえてしまった

で、そのときの私の心の声、

「これに返事を出さなきゃいけないの?」

そして、悟りました。

「返信をくれる人はほとんどいない」

のはなぜなのかを


 切手も楽しみ


こんな経験を何度もしているので、

面倒くさそうに乱雑に書くのはやめようと

思っているのです。

字の上手い下手は関係ありません。

字が下手でも、

丁寧に書いているかどうかは

手にした人はわかりますからね。

先の、必ずハガキを出す人は

「出したという結果」は得ますが、

「出すときのプロセス(過程)」が

足りていなかったのです。

利己的だったのですね。

なので、

「返事をもらうという最終的な結果」

は物足りないものになっていました。

今日のタイトルは、

書きなぐったハガキをもらって思う

「結果よりプロセス」の大切さ

ですが、ハガキに限らず

どんなことでも同じじゃないかなあ。


視点を変えると、
相手のためじゃなくて、
ほんとは自分のためにやっているのに、
相手に感謝を求めることも同じかな。


「人の振り見て我が振り直せ」

で、私自身も反面教師にならないように

したいなあと思っています。

毎日のハガキは、実家に帰る日まで

もうちょっと続けます。

瀬戸川礼子でした。

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「いい会社」のよきリーダーが大切にしている7つのこと - 瀬戸川礼子
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