ダークスーツの街というイメージの永田町に、
カジュアルな格好の人たちが出入りする場があります。
そこは「GRID」https://grid.tokyo.jp/。
10月18日のEテレ『72時間』の舞台となったシェアスペースです。
写真のようにクリエイティブで素敵な空間。
ここに、運営企業のガイアックスhttps://www.gaiax.co.jp/
の広報さんを訪ねました。
描かれた額の中に、訪れた人が自由に絵を描けるスペース
ソーシャルメディアとシェアリングエコノミーを
主力とするガイアックスのミッションは、
(ITを使って)「人と人をつなげる」。
GRIDはその思いから派生した一つの場ですが、
各地に見られるこうしたシェアスペースの広がりは、
従来の「会社」という枠や垣根や壁が、
下がったり・あいまいになっていく現象を促進しているようで、
面白いなと感じます。
私は出版社から独立して今年で20年。
個人事業主(フリーランスのジャーナリストや講師など)として、
いろいろな会社や団体と関わり、つながってきました。
これは本当に感謝にたえません。
フリーが長いので、会社の枠がないということが
もはや当たり前になっているのですが
これからはこうした在り方が、
会社員でも普通になってくるのかもしれません。
「業務委託」という形をガイアックスでも
いろいろ考えていらっしゃるそうです。
一つの会社でしか生きていけない人生ではなく、
いろいろな場で生きていける人生、
その場を自分で選べる人生。
素敵ですよね。
地下のイベントスペース。ハンモック座らせてもらいました♪
こちらも地下のイベントスペースです
同社のベースとされる
「ガイア理論」(地球と生物が相互に関係し合い
環境を作り上げていることを「巨大な生命体」と見なす仮説。
ウィキペディアより)はとても意義があるというか、
まさにその通りだと思うし、
競争より共創の時代が来ていることを
また一段と感じる時間となりました!
取材の本筋は、「透明性」や「効率性」などでしたので、
これらは講演や、『帝国タイムス』の連載などで
ご紹介していきたいと思います!
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