2018.9.15
女将さんインタビューで、
海沿いの宿「鮪の御宿 石上」(静岡・焼津)の
石上智子さんを訪ねました。
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ぴかぴかに磨かれた床、
館内のそこかしこに生けられた季節の木花、
板長の息子さんが腕を振るう美味しいお料理。
いい気が流れる心地よい空間です。
木が喜んでいるよう。ぴっかぴか
とてもとても美味しいお食事でした。
素敵な場で、石上さんと意気投合。
時間も忘れ、思い出してはまた忘れ、
気づけば明け方になろうとしていたのでした。
研修後に向かった取材先ですが、
不思議と疲れを覚えず、
というよりも楽しく穏やかな気分で、
翌朝の目覚めもすっきり。
宿や人の気の力ってやっぱりあるな~と、
自分の体に教わります。
朝ごはんにも鮪がつきます。
石上さんは20年以上前から、
夕食のテーブルに敷く和紙に、
直感でさまざまな言葉を添えてこられました。
私がいただいたのは、写真の
「一華開五葉」(いっか ごようを ひらく)。
達磨大師の言葉だそうです。
人生でたくさん種まきしてきたことが、
もうすぐ華を開かせようとしていますよ、
という思いで書いてくださったと。
とってもうれしい。
ある人には、禅の言葉だったり、
いろいろな格言を選ばれる石上さん。
お客さまの中には、
なぜ自分のことが分かったのかと驚かれたり、
思わず泣き出す方もいらっしゃるそうです。
なんとなく、わかります。
石上さんに偶然もらった言葉が
人生の分岐点になることもあるのだとか。
双方向のいい気が感じられる話です。
客室。トイレは共同ですがきれいです。大浴場あります
今回も大切にしたいご縁をいただきました。
素晴らしい時間をありがとうございます。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子でした。
優良企業のリーダーに共通する7つのこと。こちら
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