先週、出張先の福井にて、
駅に心温まる看板が置かれていました。
「これからの新生活に大きな期待と不安を抱いていることと思います。
私たちにもそんな時がありました。
時には壁にぶつかることもあるでしょう。
それでも自分の信じた道をレールのように
まっすぐ進んで下さい。
JR福井駅社員一同 これから頑張る皆様を
心より応援しています」
新入社員・新入生、どちらも、まったく、該当しない私でも
なんだかじーんとしてきます。
(写真をダブルクリックすると大きくなります)
看板の後半は、ついに自動改札になるというメッセージ。
「これからは改札口でお会いすることが少なくなるかもしれません。
より一層、皆様の身近に寄り添える
暖かい駅を築いていきたいと思います。
皆様を共に、出発進行!」
福井駅は、県庁所在地の駅でありながら、
これまでは自動改札ではなく、
人が立っている様子が珍しかったのですが、
次の出張では機械に代わっているのですね。
ちなみに県庁所在地ではないけれど、
盛岡駅も自動改札ではなく人が立っています。
いつ自動化するか聞いてみたところ、
「自動化の予定はありません」とのことでした。
比較的大きいけれど自動ではない駅は、
全国にまだまだあります。
自動化、人に手渡す従来のやり方、
どちらにもメリット・デメリットがありますが、
全国的に自動化が進めば進むほど、
人間が人間に切符を渡す改札は、
鉄道マニアやゆったりした旅をしたい人などには、
付加価値に感じられるかもしれません。
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話は変わって、
こちらは同じく福井駅に隣接するビル「パピリン」2F。
セレクトされた本が置かれた素敵なフリースペースがありました。
次の仕事まで2時間あったので、持ち込み可の珈琲とともに
いろいろな人の人生相談本をぱらぱら眺めました。
どの本も、多くを割いているのは 「家族の悩み」。
興味深いものがありました。
福井とご縁のある講師の瀬戸川礼子でした。