こんにちは。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。
三重の野村一弘さん・薫さんから、
『海女小屋はちまんかまど 世界とつながる』
(伊勢新聞社刊)が届きました。
https://www.amazon.co.jp/dp/4903816397
3000年の歴史といわれる海女文化の中で、
お客さまのニーズを受けて、
初めて「観光海女小屋」というジャンルを
打ち立てたはちまんかまど。
ゼロだったお客さまは現在、
国内外から年2万人を数えます。
1年間で2万人ということは、
例えば365日で割るなら、
毎日55人が必ず来て、食事をしているということです。
単体のお店でこの数を得られるのは、質がいいから。
私も大好きな場所です。
お母さまの禮子(れいこ)さんの
米寿を祝って作られた本書。
14~80歳まで実に66年間、
海女として海に潜られていました。
若くしてご主人を亡くされ、
女手一つで3人のお子さんを育てられた禮子さんは
後に、一弘さん・薫さんと共に
観光海女小屋の道をつくられたのです。
日本文化への想い、補助金に頼らず自力でやる気概、
石神さんとドーマン・セイマンのお守りのお話、
国内海外観光客へのおもてなしなど、
優しく、分かりやすく綴られています。
僭越ながら私、ご依頼いただき、本の最後に寄稿しております。
写真は海女さんのコスプレ(笑)。禮子さんと一緒の貴重な一枚。
発売日は2017年11月17日。
禮子さんの誕生日であり、
もう一人の礼子である私の
拙著『いい会社のよきリーダーが大切にしている7つのこと』
と偶然、同じ日なんです。
そして、この拙著にもはちまんかまどさんを紹介しています。
のちに、YouTubeでもご紹介しました!
ご縁というものは、
つくづくありがたく、楽しいものですね。
経営ジャーナリストの瀬戸川礼子でした。
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