ホワイト企業大賞の委員でご一緒の辻秀一さんが、
ジャパネットたかた創業者 高田明さんと
トークセッションされたので聞きに行きました。
会場は綱町三井倶楽部。 ランチもやっています。
秋になったら広いお庭とランチを楽しみに行こう。
辻さんが主催する「スポーツ文化フォーラム」の一環です。
この春、長崎が本社のジャパネットは、
経営危機に陥っていたＪリーグの「V・ファーレン長崎」（J2）
を100%子会社化。高田さんが社長に就任しました。
これでチームの存続や給料が保証されたわけです。
すると、選手は変わっていないのに、
22チーム中、5位に浮上したそうです。
「いかに人の気持ちが大事かということです」と高田さん。
69歳とは思えない若々しさ。
参加者から若さの秘訣は？と質問がありました。
答えは、「くよくよしないで気持ちを明るく持つこと」。 
以下、お話を抜粋します。
た：がんばるのは大事ですが、がんばっている「つもり」は危険。
つもりになっていると、自分の弱みにも気づけません。
つ：脳科学的に「直感」は正しい答えです。
た：がんばった人には、 必ずそれを支持する同じ価値観の人が集まってくれる。
た：伝えるには、技術と心の２つが必要です。
技術で言えば、「間（ま）は、次の有を生み出す無です」
つ：学校の授業で「分かる人？」とは聞くが、
「どう思う？」と聞かないのは問題だと思う。
つ：スポーツは人と人が直接コミュニケーションする最たるもの。
人間関係の原点がある。
た：自分志向の我見（がけん）ではなく、
相手志向の離見（りけん）で接する。
つ：顔は前にしかついていない。前向きで生きていこう。
た：大切にしているのは、いばらない人生にするということ。
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高田さんの喋る声は落ち着いていて、
あの高い声ではなかったです^^
お客さんに向けて心から商品を紹介していると
無意識に高くなっちゃうそうです。
でも最後のほうは（2015年に社長退任）、
深夜にテレビをつけると喋っている自分が出ていて、
うるさいなあと思って消していたんですよ、
と冗談を言って笑わせてくれました。
楽しくいい話を伺えました。 http://www.doctor-tsuji.com/
ホワイト企業大賞委員の瀬戸川礼子でした。
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