こんにちは。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。
ITを使いこなせる人と使いこなせない人、
両者の間に生じる格差を「デジタルデバイド 」と言いますが、
後者にとってはますます大変な時代ですよね。
私は、あまりパソコンをいじらない人や
スマホを持っていない人から見れば、
使いこなしている人なのでしょうが、
コンピューターなど機器に詳しい人から見れば、
音痴なんじゃないかなと思います。
昨日の朝、
インターネットが突然、接続しなくなりました。
ネットのプロバイダーと、パソコンの製造会社と、
ルーターの会社、それぞれに電話しても解決しません。
何時間もこれに費やすことになり、
やんなっちゃいました。
機械を使うのは人間のほうなのに、
こうなると、機械にお手上げの弱い人間に成り下がってしまいます。
つながらなくなると恐竜が出てくるって知ってました？
恐竜時代はいいですよね。PCなくて。
↓ 
そこで一句
恐竜よ あなたの時代に 連れてって （おそまつ）
FaceBookにアップしたら、お友達がデザリングを教えてくれて、
スマホをルーター替わりにして一時しのぎしました。
そして今日、子機ルーターの寿命ではないかということで、
新調しました。
ドライブのCD-ROMをパソコンが読み取らず、
ネットでインストールしてもうまく作動せず、
もう私は、どこか遠くへ逃亡しようかと思いましたが、
なんとかインストールに成功し、
子機を取り付けて…、
♪ ネットが復活しました ♪
恐竜は去りました。 子機ルーターは１ｃｍの小さなものに。 
私みたいに一人でやっていると、
「ねえねえ」と、隣の人に聞くこともできません。
昨夜は、FB上でたくさんの人がアドバイスをくれて
ありがたいなあと思いました。
そして、AI （人工知能）がこれからどんどん台頭して、
AIなしでは人間が生活できなくなったとき、
今回みたいに機械が作動しないということは
想像以上に不便で、不安で、大問題になるのだろうなと、
思いを巡らせました。
生活がぱたっと止まってしまうでしょう。
サポートセンターに電話してもなかなか繋がらないし、
たとえ繋がっても、パソコン用語が全然分からなかったら、
説明を聞いても、何を言っているのか理解できないと思います。
最先端の便利さは、絶望的な不便さを伴うでしょう。
でも、この流れはもう誰にも止められません。
だから、大切なのは人とのつながりです。
自分にとっては難問でも、簡単にできちゃう人っているんです。
一方、
相手にとっては難問でも、自分にはいとも簡単に出来ることもあります。
助けてあげられることは助ける、
助けてもらえることは助けてもらう。
これができれば何も怖いことはありません。
機械は動かなくなりますが、
この世にいる人間は突然、喋らなくなったりしません。
普段の 「人間関係の質」 が良ければよいほど、
親身になって役立ちたいと思うし、
相手もそう思ってくれます。
人とのつながりが希薄だと言われれば言われるほど、
実は、もっと大切になっていくのですねー。
ということで、ネットが復活してるんるん。
デジタルデバイドを感じずに済ませたい
ジャーナリストの瀬戸川礼子でした。
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