きれいごとでいこう!

経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。いい会社のいい話から私的なつぶやきまで、公私をつづります。

ホワイト経営勉強会2017 ゲストはボブ・スティルガー博士(Ph.D. Bob Stilger)


「ホワイト経営勉強会2017」の前期1回目に参加しました。
ゲストは、社会変革ファシリテーターの
ボブ・スティルガー博士(Ph.D. Bob Stilger)

ナビゲーターはホワイト企業大賞委員で、
ボブさんと7年来の友人である八木陽一郎さんです。

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机を取っ払った椅子だけの会場に、
満席の40余人が輪になって座ります。
ボブさんが、間を取りながらゆっくりと自己紹介を始めたとき、
まだそれだけなのに、私の涙腺はすでにゆるみ、
時間中、何度も鼻の奥がつーんとしました。
慈愛というか…、
なんだろう。言葉にすると消えてしまう感覚です。

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テーマは「対話から始める組織の変革」。 テキストも講義もありません。
やったことは、全員の自己紹介に全員が耳を傾け、
互いにお喋りしたり、
思いを持って黙って歩いたり、
ジェスチャーをしただけですが、
これがまさに対話なんですね。

理性ではなく感性の2時間で受け止めたのは、
タイトル通り、
何かを変えるとき対話って本当に大切だね、という実感でした。
そしてまた、人間って素晴らしいね!ということも。


それから、感動でうるうるしている私の感性を、
一方では私の理性がコントロールして涙に至らなかったということ。
これを、ホワイト企業大賞の委員長である天外さんに話したら、
「ずっとそうしてきているから情動の蓋はなかなか開かないよね」と。
ほんとうにそうです。
理性を優先させたほうがいい場もあるけど、
理性を外していい場で自然に感性を優先させられたとき、
もっとしなやかで強くなれるんじゃないかなって感じました。


一昨年、昨年のホワイト経営合宿の
参加者や知り合いもたくさん来られていて、
場を共有できるうれしさも! 
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素晴らしい時間をありがとうございます。
最後はボブさんにハグせずにはいられませんでした。

ジャーナリストでホワイト企業大賞委員の瀬戸川礼子でした。