こんにちは。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。
【ヨリタ歯科クリニックの本気の改革】
「ホワイト経営合宿 関西」(2016年9月27~28日)では、
ヨリタ歯科クリニック、一燈園、道頓堀ホテルに学びました。
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ヨリタ歯科クリニックの寄田幸司先生セミナー
寄田先生と。
1991年6月、
3台のチェアでヨリタ歯科クリニックを開業した寄田幸司先生。
25年後の今、チェアは6倍の18台・約4億円の規模になり、
何よりもスタッフと患者さん双方が
ワクワク楽しい医院に成長されました。 http://www.yorita.jp/
医療や製造など技術がモノをいう世界では特に、
ワクワク楽しいなんて言うと馬鹿にする人がいます。
でも、すでに技術と心を両立した組織では、
「2つを両立してこそ技術が真に生かされる」と明言するのです。 .
創業時のヨリタ歯科は、人が定着せず、
採用→入社→辞めるの繰り返しで、
当時3人の衛生士全員が同時に辞める事件もありました。
同業者の先生に相談してみても、「そんなもんだよ」という答え。
そのときは仕事に忙殺され、変革には至らなかったそうですが、
「本当にそうかな?」という疑問は心の中に残っていたようです。
合宿参加者一人一人にヨリタ歯科が用意してくれたカルテ♪
ヨリタ歯科のみなさんと合宿参加者で記念写真。
コーディネーターの西川敬一さん、天外伺朗さん、横田英毅さん、原田隆史さんも。
そうそうたるメンバーで楽しい学びの場でした。
本気で「変えたい!」と思われたきっかけは、
寄田先生の最大のファンであり、最愛のお母様の他界でした。
大きな悲しみの中、そばにいてくれる身内の大切さを痛感した先生は、
初めて、経営セミナーに参加されました。
それまでは技術系のセミナーしか受講していなかったのです。
それと並行して、思いの丈を全スタッフに伝えました。
「感動、感謝、ワクワク楽しい医院をつくりたい!」と。
スタッフの中には、「夢から覚めてください」と言った人もいましたし、
半分は付いていけずに辞めていきました。
でも、「半分は残ってくれた」と、先生は前向きでした。
「ワクワク楽しい医院の映像が、色付きではっきり浮かんでいた」のです。
スマイルクリエーターの新谷順子さんや
素晴らしいメンバーのみなさんと創意工夫を続けられ、
歯科医院の激戦区の中で、ひときわ目立つ存在に☆
辞めていく人を責める気持ちから、感謝の気持ちへ。
やはり、心の中にある最も強い思いが現実を作り出すのですね!
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子でした。
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