こんにちは。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。
宿泊産業と飲食産業の業界誌
『週刊ホテルレストラン』(オータパブリケイションズ社)が
創刊50周年を迎えられました!
おめでとうございます☆.。₀:*゚✲゚*:☆。
今日2016年6月17日はその記念号の発売日です。
http://ohtapub.co.jp/business/hoteres/
50年の歴史の中で、1993~1999年の約7年間、
私は編集記者としてホテレスに携わりました。
最後の2年間は副編集長を務めました。
入社した日から退職するまで続いた仕事が、
旅館の女将さん担当でした。いまでは私のライフワークです。
また、今に至る大きな気付きもあります。それは、
「お客さまは大切だが、それ以上に働く人のやりがいこそが大事だ」
というものです。
ホテルもレストランも平和産業です。
創業者で太田進社長のお父様である太田土之助さんは、
自らの戦争体験を幾度も幾度も、
巻頭ページ「フロム・ザ・パブリッシャー」に書かれました。
このページは口述筆記で、私は在職中5年以上、担当しました。
同じ戦争の話を何度も語られるので、
ホテルやレストランの雑誌なのに、と思ったことも正直ありました。
けれど、いま振り返ると、
平和だからこそ、この産業が栄え、ホテレスが読まれ、
自分たちの暮らしがあるのだと訴えたかったのではないかと思います。
50年も週刊ホテルレストランが続いていることを、
空の上できっと喜ばれているのではないでしょうか。
どうぞこれからも末永く続いていかれますように☆
元 週刊ホテルレストラン副編集長の瀬戸川礼子でした。
『いい会社のよきリーダーが大切にしている7つのこと』
『女将さんのこころ』旅館の女将さん55人の人生哲学。