きれいごとでいこう!

経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。いい会社のいい話から私的なつぶやきまで、公私をつづります。

日本品質管理学会中部支部の「おもてなし経営シンポジウム」

こんにちは。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。


7月16日、日本品質管理学会中部支部が主催する
「おもてなし経営シンポジウム」が愛知県刈谷市で行なわれました。
台風の影響もほぼなく、150人の方々にお越しいただきました。
ありがとうございます。

ゲストは、石坂産業の石坂典子さん http://ishizaka-group.co.jp/
安城自動車学校の石原慧子さん http://www.coaradrive.com/
私は基調講演とナビゲーターを務めました。


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スタートは私の70分の基調講演から。

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2部は、安城自動車学校・石原慧子さんの30分のご講演 画像











 

 


石坂産業・石坂典子さんの30分のご講演

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産業廃物処理業と自動車教習所。
業界は異なりますが、
お二人とも「従来の業界にはなかった新しい在り方」
を実現された尊敬する経営者です。


また、両社ともに、悪評がはびこる時代を経て、
感動と感謝のある会社に変革された過程で、
「どうしたら仕事が楽しくなるだろう」と、
働く人のやりがいを大切にしたことは一つのポイントです。
また、ハード面も同時にきれいにしていったことは、
意識変革に一役買ったということです。

改革の最中は精神的に追い詰められ、
お二人とも不眠症になられた時期もありました(これは私も)。
きれいで、楽しそうで、苦労知らずに見えるかもしれませんが
そんなことはありません。乗り越えて来たのです。


毎年行なわれているこのシンポジウムでは、
女性の基調講演および登壇者が全員女性というのは
これまでないと聞いたので、あえてお二人に登壇をお願いしました。


従来の業界にはない会社をつくられたお二人のように、
既成概念にとらわれない新しい視点、柔軟で多様性のある視点が、
これからの経営にはますます大事になる
と思ったからです。

なので、3部のトークセッションでは二人にジャケットを脱いでもらって、
全員ワンピースで登壇しました。
ダークスーツじゃなくても経営は語れるんだって、
ちょっと感じてもらえたら面白いかなと。

トークセッション90分。あっという間に時間が経ちました。 画像











 

 

 



「おもてなしとは気づきであり、その会社のこだわりの表現」(典子さん)
「良心で社員と向き合うことが大切」(慧子さん)
などソフト面の話や、
売上高など業績に関する考え方などもうかがいました。


慧子さん、典子さん、本当にありがとうございます。
ご一緒できて光栄です。

会場がある刈谷市は安城自動車学校とお隣の市なので、
午前中は、典子さんと一緒に安城自動車学校の見学に。
安全の象徴である「コアラ」をモチーフとした
同社の一環した哲学を感じました。
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安城自動車学校=愛称:コアラドライブにて。
テーブルで迎えてくれたメッセージと、うちわなどのギフト。
私は2回目の訪問なので「おかえりなさい」と書かれています。
細やかな心遣いありがとうございます♡

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心から感謝です☆

講師の瀬戸川礼子でした☆