きれいごとでいこう!

経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。いい会社のいい話から私的なつぶやきまで、公私をつづります。

神田明神御祭礼~手締めのお話~



今週末は、神田~日本橋界隈のいたるところで
「神田明神御祭礼」が行なわれています。
神田明神は神田神社のことで、遷都400年を迎えようとしています。


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お祭りは、お神輿、法被姿、お囃子、掛け声と、
見ているだけで心躍りますが、
氏子さんたちがお神輿を担ぐ前後にやる「手締め」もかっこいい。

普通の宴会でやるのも好きで、
習った覚えもないのに、「一丁締め」、「一本締め」、「三本締め」と、
老若男女だれもができる光景を見るたびに、
「日本デスネー」と外国人のように感心してしまいます。


手締めの意味は、
① お礼「会が無事終わりました」、
② 成立の挨拶「今後ともよろしくお願いします」の2つあります。
また、「イヨ~オ」という掛け声の語源は「祝う」だそうです。

<おまけ>
一丁締め: 「イヨ~オ、パン」。最も簡略的なもので正式な場ではNG。
一本締め: 「シャン×10」。三本締めを短くしたもの。 まだ飲んでていいけど、とりあえず締めますよ。 シャンを九回の後、おまけで1回叩くのは、 「九」に点を加えて「丸」く納めるため。
三本締め: 「シャン×10を3回」。これが正式な手締め。 1回目は主催者に、 2回目はお客さまに、 3回目は会そのものに贈ります。 これが一番好き♡

東京都民の瀬戸川礼子でした。

 

 

経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子でした。