きれいごとでいこう!

経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。いい会社のいい話から私的なつぶやきまで、公私をつづります。

【ヒートショックに注意!】温かい部屋 →寒い脱衣所 →熱いお湯


温泉ソムリエからの重要なお知らせです。
昨年も書いたのですが、大事なことなので今年もお伝えします。

【ヒートショックに気を付けよう】

冬のお風呂はヒートショックに気を付けましょう。
たとえば戸建の場合、
部屋(28度)→脱衣所(10度)→お湯(42度) 
と、ジェットコースターのように急激な温度変化が
心筋梗塞や脳出血などを引き起こすことがあります。


寒い脱衣所では血管が縮んで血圧が上がり、
温かいお湯に入ると、血管が広がって血圧が下がります。
これが短時間に起こるので、血管はびっくりしてついていけなくなるのです。


ヒートショックが原因で亡くなる人は、
なんと年間推定1万5000人もいて、交通事故の3倍に上るんです。
しかも、そのうち8割が高齢者で、冬に事故が起きやすい。
特に昔ながらの一軒家は、
家の中の寒暖差が大きいのでどうかお気を付けください。

◆予防策いろいろ
* 脱衣所に暖房器具を置いて温度差を減らす(できればトイレも)
* かけ湯で体を十分にお湯に慣らしてから入る
* お湯の温度を40度以下にする
* 冷え込まない日中にお風呂を済ませてしまう
* お風呂に窓がある場合は窓を閉めておく
* 飲酒時や食事直後は入浴しない  など。

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温泉ソムリエで経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子でした。