青山の岡本太郎記念館へ、久しぶりに行ってきました。
ここに来ると、私はいつも泣きたくなる。
太郎さんの、保険をかけない真っ直ぐな言葉に、魂が揺さぶられるから。
記念館にて(撮影自由です)
・きみはあなた自身を創造していると思いなさい。
・他人が笑おうが笑うまいが、自分で自分の歌を歌えばいいんだよ。
・いいかい、怖かったら怖いほど、逆にそこに飛び込むんだ。やってごらん。
・何でもないことにスジを通すことの方が、
カッコいい冒険よりもはるかにむずかしい。
・他人のものはもちろん、たとえ自分の仕事でも、なぞってはならない。
・ルールを守ると同時に、内なる自由、抵抗をつねにもっている。
そのようなおおらかで激しい心を、
人間的な誇りとしてもたなければいけないと、ぼくは言いたいんだ。
・壁は、自分自身だ
・たとえ自分自身に対しても、“いつか” とか “いずれ” なんて、
責任を先にのばして現在をごまかすことは許せない。
・ぼくは世界がぼくのコンビだと思って仕事をしてきた。
・外見的なことばかりで鏡を見ないで、
自分と対決するために鏡を見る。これが、ほんとうの鏡の見方だ。
・芸術とは、愛したり理解したりするものではない。
それによって引っ捕らえられ、つきとばされる。
ついに踏みとどまって自分で立ち上がる。そういう力である。
・休息?ないね。
2015年2月15日まで、企画展「岡本太郎の言葉」開催
岡本太郎記念館は川崎にもあって、そちらのほうが大きいですが、
青山はご自宅が記念館になっていて素敵です。
太郎さんが使っていたアトリエ。