きれいごとでいこう!

経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。いい会社のいい話から私的なつぶやきまで、公私をつづります。

佐賀・唐津の「洋々閣」で女将さんインタビュー

こんにちは。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。

 

今月の女将さんインタビューは、
佐賀県唐津市「洋々閣」大河内はるみさん
『週刊ホテルレストラン」の編集記者時代に伺い、実に20年ぶりです。
画像


















 
 
玄関先から唐津城が望めます
画像


















 

初めて伺った当時、
20代だった私はろくな仕事もできませんでしたが、
はるみさん (と呼ばせてください♪) のことは
地域を愛する一本芯の通った女将さんとして心に残っていました。

 

時を経て、再びご縁がつながり、うれしい限りです。

 

日本庭園を眺めながら…、いいですね
(この写真は洋々閣のホームページより)
画像
















 
今回のインタビューは
20時から時間を取っていただいて、
気づけば23時。
何しろ楽しくてあっという間でした。
20年分、私も年を取り、
ベテランの女将さんと
会話が弾むようになれたことは
記者としてだけでなく、
人間として幸せなことです。



女将のはるみさんが
私のレベルまで降りてきてくれた、とも言えますが。



今回の取材依頼で驚いたことの一つは、
洋々閣のホームページは、
はるみさんの手作りだということです。

 

旅館の女将さんはITを苦手とする方が多く、
直接、メールのやりとりが
できない場合も多いというのに、

 

ホームページをつくってしまうとは、
さすがだなと感服でした。

 

言われてみれば、
文面は語り掛けるようで親近感がわきます。
画像


















ブログも月2回更新。
しかも、数行ではなく
丁寧にしっかり書かれています。



このブログは貴重な話が多く
読み応えがあります。
たとえば、唐津は、
私も大好きな映画『グランブルー』のモデルとなった
ジャック・マイヨールに
多大な影響を与えた、という話。

 

少年時代、家族で滞在した唐津で、
生まれて初めてイルカと出合ったことが
彼を海の世界へと導いたのだそうです。
唐津が原点とは知りませんでした。

 

50年後、ジャック・マイヨールは
洋々閣に逗留し、親交を深めたそうです。



今回、私がインタビューで
使わせていただいた部屋はなんと、
ジャック・マイヨールのお気に入りの部屋でした。



洋々閣は、
美しい日本庭園を有する18室の純和風旅館。

 

4代続く由緒ある宿ですが、
張りつめた空気ではなく穏やかで和みます。

 

近隣には、虹の松原、唐津城、
石炭王の旧邸宅「旧高取邸」があり、

 

有田や伊万里などに
足を延ばす人もいます。

 

はるみさんいわく
「時が止まったような」洋々閣で、
大人の静かな休日はいかがですか。

 

(洋々閣ホームページの写真を使わせていただいています)
画像















女将さん取材22年の瀬戸川礼子でした。
youtube【幸せに働き生きるヒント】
 始めました!こちらです。
 チャンネル登録お待ちしています😊
スライド1.JPG

◆拙著女将さんのこころ
旅館の女将さん55人が登場。1人4ページ、顔写真付きで、
おもてなし、教育、哲学などをご紹介しました。
洋々閣の大河内さんは緑「その2」に登場されています。
おかみ3巻の表紙-文字大.jpg
 
 
◆「虹の松原」を紹介したブログはこちら