きれいごとでいこう!

経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。いい会社のいい話から私的なつぶやきまで、公私をつづります。

『Japanist』で「おとなの学校」の記事執筆


発売中の『Japanist』No.23で、 http://www.compass-point.jp/japanist/
医療法人社団大浦会「おとなの学校」
大浦敬子さんのインタビュー記事を書きました。
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布製のピンを、布のボールで倒すボーリングなど、
ストレスのないレクリエーションを主体とする介護施設が多い中、
大浦さんは「国語」「算数」「体育」などに分け、
「学校」スタイルで機能訓練を取り入れました。
チャイム、制服、校歌、起立・礼、黒板など、“らしさ”も満載です。


「人は、きれいなお姉さんを見て心が動かなくなっても、
学ぶ意欲だけは残っていたりする。
知的好奇心は最も人間らしい意欲です。
『私は今日遊んだ』ではなく、『私は今日学んだ』。
これが、心のともしびになり、
さらにはその姿がスタッフや家族の喜びになるのです」(大浦さん)


夏に取材させていただいたときのスナップ。 大浦敬子さん(左)は理事長とは思えないフランクで素敵な方。 スーツの若者は、おとなの学校のエヴァンジェリスト(伝道師)。 介護福祉士や理学療法士の資格を持ちながら活動しています。 画像











日本は65歳以上の高齢者が25.5%になりました。

来年からは団塊の世代が65歳以上に突入します。
以降、総人口を確実に減らしながら、
高齢者率はひたすら高まっていきます。

でも、逆境には逆境の生き方があって、
どんな時代も必ず創意工夫が生まれてきました。
「おとなの学校」はまさにそうで、
全国に待っている人がたくさんいるのではと思います。

おとなの学校は熊本を拠点に、
現在は東京3校など全国12校をフランチャイズ展開しています。
http://www.otona-gakkou.com/

経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子でした。