1993~2000年まで在籍した『週刊ホテルレストラン』誌で、
拙著『おもてなしの原点 女将さんのこころ その一』
を紹介していただきました。
古巣に新刊紹介してもらえるのは嬉しいことです。
会社を辞めるときは円満退社がいいですね。
仕事にかかわるメリットうんぬんではなくて、
感謝の人間関係でいたほうがお互いに気分がいいものです。
それに、どこにでも共通の知り合いはいるものだし、
いろいろな人を見ていると、どうやら、お世話になった会社の
悪口を言う人って伸びないんです。
7年いた『週刊ホテルレストラン』の初日に与えられた仕事が、
「女将さんからの熱いメッセージ」でした。
これから始まる新しい連載で、旅館の女将さんご自身に
1200文字のエッセーを書いてもらいました。
電話をかけまくって、断られまくって、それでもめげずに電話して、
毎週毎週、連載を守ってきました。
辞めるまでに300人にご登場いただき、3冊の単行本にもなりました。
初日から最後まで続けた「女将さん」の仕事。
15年経って、今度は著書として『女将さんのこころ』を出しました。
それを『ホテレス』が紹介してくれるのは感慨深いものがあります。
ありがとうございます。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子でした。
旅館の女将さん55人の胸の内、
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