1週間の福井出張、最終日の最後の最後に、
「永平寺」にまいりました。
到着したのは16:30ごろ。
閉まる前、ぎりぎりでしたが、実は、この時間帯が最高だったのです。
拝観経路を歩いていると、
ところどころに黒っぽい袈裟を来た若いお坊さんが立っています。
普通じゃないな? と思ったので、
「いつもこうして立っていらっしゃるんですか?」と聞いたら
教えてくれました。
永平寺は道元禅師が開いたところですが、
3と8の付く日は、
午後4時30分からしばらくの間、
道元禅師(の魂)が、寺の中を周られるそうなのです。
だから、魂をお迎えするために、
お坊さんが所々に立っているのでした。
ということは、
どこかで道元禅師の魂とすれ違ったかもしれません。
偶然の有り難いご縁をいただきました。
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経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子でした。