こんにちは。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。
福井ウイークPart２の最終日は
「清川メッキ工業」さんの取材でした。
http://www.kiyokawa.co.jp/
メッキは日本語。
外観を美しくし、機能を与え、
さびないようにする３つの目的があります。
メッキがないとほとんどの産業は成り立たないし、
奈良の大仏が1300年経っても朽ちないのはメッキのお陰です。
今日は、ナノミクロンのメッキを施した、
砂のように小さな部品を見せていただいたり、
学校に出向くメッキ教室の話、
モチベーションを高めるさまざまな方策などを伺って、
終始、関心・感服でした。
「ここまでやるのか」と、思う取り組みが満載の会社です。
07年に坂本光司先生の講義を受けていたとき、
先生が推薦する企業から１社選んで研究発表する授業がありました。
私はメッキ企業と社員満足の関係に興味を持ち、
清川メッキさんを選んで研究発表しました。
行かなくても素晴らしさはひしひしと感じましたが、
今回、とうとう７年越しに現地に伺えて非常に嬉しいです。
写真は、三兄弟のうち社長の清川肇さん、次男で常務の卓二さん。
お父さまの忠さんが51年前に創業されました。
「めっき屋なんて」と不人気業種だった時代を超えて、
就職した社員の親が喜ぶような優良企業になられました。 
取材ご協力ありがとうございます♪
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子でした。
