きれいごとでいこう!

経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。いい会社のいい話から私的なつぶやきまで、公私をつづります。

中小企業経営支援分科会に出席してきました


中小企業政策審議会の中小企業経営支援分科会に
初めて出席してきました。
施策や表彰などについて行政や民間の意見を国に届ける会で、
公開が原則です(後日、すべての会話がHPにアップされます)。
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委員は19人(参加17人)。
県知事、大学教授、企業経営者、団体会長などが名を連ねます。
よく存じ上げている経営者の方もいらっしゃいました。
名簿上、私はちょっと浮いてましたー。

会議は思ったよりざっくばらんで、幾度も笑いが起き、
言いたいことは言うという感じ。
私も「サービス関連業を“非製造業”とする表現はおかしいです」とか、
「せっかくつくっても実は知られていないと感じることが多いので、 施策の存在を知ってもらうことがまず大事だと思います」とか、
「おもてなし経営企業選について」とか、
「ものづくりは大事だがサービス業に光を当てることも重要」
ということを、数値を上げて述べさせていただきました。


中小企業庁の官僚の方は、委員全員の意見に耳を傾け、
時間が足りませんでしたが、その中で丁寧に回答されました。


日本経済は、GDPの7割がサービス業によるもので、
働く人の7割はサービス業に務めており、
全国420万の事業所の7割はサービス業です。
施策や表彰の対象に
どんどんサービス業が入ってくるのは喜ばしいことだと思います!

ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子でした