うどんなどの麺類、パン、パスタ、ホットケーキ、スポンジ生地などなど、
私たちの生活に欠かせない小麦粉。
日本はそのほとんどを輸入に頼っているわけですが、
はじめから白い粉の状態で入ってくるのではなくて、
「麦」を国内で加工してはじめて製品になるんです。
日本の製粉メーカー約90社のうち、
沖縄県で唯一の会社「沖縄製粉」で
セミナー前に、工場見学をさせてもらいました。
私(中央)が着ている「かりゆし」は社員さんからのプレゼント。愛用しています
では工場へ♪
まずは、小麦に混じってくる不要な茎や小石を取り除いて綺麗にします。
写真は綺麗になった状態。
こういうモノが入っていたんです。 ちゃんと取り除かれました。
小麦の粒を砕いたり、振り分けたり、何度も工程を繰り返して、
だんだん白い小麦になっていきます。
ひとことで小麦粉といっても、ランクに分かれます。
たくさんの管を通って、選別されたりして、製品がつくられていきます。
工場の我謝課長が、出来上がった小麦粉を見比べさせてくれました。
写真だと分かりにくいかな? 赤い矢印のほうは真っ白な特上品。
青い矢印のほうは標準品です。
ケーキのスポンジは白いほうなど、用途によって使い分けられます。
見比べなんてしたことないから、面白いね!
沖縄で知らない人はいない薄力粉「羽衣」。
天ぷらやお菓子づくりなど、いろいろな料理に向く小麦粉です。
ほかにも何十種類も商品があります。 こちら、通販の人気ベスト3 http://www.okinawamura.com/
「うこん」+「オルニチン」(しじみに含まれている成分)の
健康食品も製造しています。こちらも人気。
「飲む玄米dōdeしょうが」(3つで420円)。朝ご飯にもなりますよ。
那覇空港の「わしたショップ」で買えます。
“おもてなし” もしていただきました♪
楽しい工場見学、ありがとうございます。 また次回お会いしましょう。
セミナー講師で、経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子でした。