「ホテル西洋銀座」の閉館を見届けてきました。
http://www.seiyo-ginza.co.jp/closed/
スモール・ラグジュアリー・ホテルの先駆けとして
1987年3月に誕生してから26年でした。
5月31日。
6月1日に日付をまたいだ深夜0:15。
エントランスに、マスコミや常連客が集まりました。
深夜で帰りはタクシーしかないのに、大勢います。
このホテルが、やっぱり好きなんですよね。
閉館の合言葉は「いつかまた、どこかで」
「素晴らしいホテルでした」と、戸張総支配人のあいさつ。
1年前の閉館の告知から今日まで、
閉館前にホテルを辞めたスタッフは1割もいませんでした。
9割以上がこのホテルを愛し抜きました。
広報の田渕さんとはお友だちでもあり、
それはこれからも変わりませんが、
『週刊ホテルレストラン』編集部在籍中から、
本当にお世話になりました。
シャッターが下ろされました。
ここに入るホテル西洋銀座も、映画館も劇場も 幕を閉じました。
ホテル西洋銀座、さようなら。ありがとう。
我慢していたけど、帰りのタクシーでちょっと泣きました。
それともう営業妨害にならないから書いておきます。
私たちマスコミを最後に呼んでおきながら、
お客様が優先だと言って、ホテルの中に入れなかったのは
どうなんだかと思いましたー-。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子でした。