きれいごとでいこう!

経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。いい会社のいい話から私的なつぶやきまで、公私をつづります。

「孤独死」という言葉がけしからん『人生の最期は自分で決める』

こんにちは。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。


人生の質をとても大切にされる 老人病院「青梅慶友病院」
創設者・大塚宣夫先生が本を発刊されました!
『人生の最期は自分で決める』(ダイヤモンド社刊)。
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大塚先生は、人格者かつユーモアたっぷりの素敵な方。
大好きな経営者のお一人です。

生きていれば100%やってくる老後。
でも、ほとんどの人がいまだかつて経験したことがない老後。

「ピンピンコロリは期待薄」
「親の面倒をみる動物はいない」
「孤独死をもっと評価しよう!」
「高齢者がほんとうに望んでいる場所」
「惨めで苦しい長生きよりも豊かな一日を」

興味津々の内容です。

孤独死のところでは、
「だいたい『孤独死』なる言葉そのものが極めてケシカラン」と。
「一人暮らしやその延長線上にある『孤独死』は、
最後まで極力、他人に頼らない生き方として
社会的にもっともっと高く評価されるべきだと私は思います」
と。

これには本当に共感しました。
気の毒なケースもあるでしょうけれども、
一人で死んだ芸能人とかを、なぜそんなに憐れむの?
それって、失礼なんじゃないの?
と、ぼんやり思っていたことが、先生の言葉ではっきりしました。


大塚先生はホスピタリティに富んだ方なので、
さすが、文字が大きめ、優しいサイズになっています。
専門用語や難しい表現は一つもなく、とっても分かりやすいです。
お一人一冊ずついかがでしょうか♪

経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子でした。