きれいごとでいこう!

経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。いい会社のいい話から私的なつぶやきまで、公私をつづります。

モクモク手づくりファームが東京初出店


年間50万人。日本一 集客する農業生産法人
「モクモク手づくりファーム」(三重県伊賀市)が http://www.moku-moku.com/ 今日4月25日、いよいよ東京に初進出します。
(下のほうで↓お店の紹介しています)
モクモクは、ウィンナーの手作り体験を全国に広めた会社。
9年前に取材し、拙著でも紹介させていただいた会社です。
昨日、出店先の「東京ミッドタウン」で出店記念パーティがありました。

社長はお二人。木村修さんと吉田修さん。
“ダブルおさむ”さんの挨拶は、まるでベテラン漫才のような面白さです。
「木村はパーキンソン病、吉田は脳梗塞になりましたが、
かえって業績が上がりましたのでご安心ください」。
笑えなかったはずの一大事を乗り越えて、笑いに変えてしまう。
会場のみなさんと一緒に笑いながらも、「すごいな!」と感服でした。
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東京店は、テークアウトとイートインコーナーの小さなお店ですが、
「東京にのろしを上げる」ということで、
三重県知事と副知事、地元市長、4つの銀行・信金のトップが列席。
一人ひとりが檀上で祝辞を述べられます。
ご想像通り、こういうときって、本当に退屈しちゃうんですが…。

ところが!  先ほどの木村さん吉田さんの話で会場が温まっており、
さらに、モクモクの社員で司会進行のお二人もとっても面白くて、
堅苦しい雰囲気が全然なく、楽しめました。珍しいことです。

司会のお二人、最初、地元の芸人さんかなって思っちゃいました。 画像















「続きまして、金融関係のみなさまにご登場いただきます。
 順不同という名の、“借り入れの多い順” でございます」 とか、

すごい笑顔で 「短めにお願いいたします」とか、

「渡された原稿をそのまま読み上げますが、    『今後も長期・低金利のご融資、お願いします』と書かれています」

とか、そこここで笑わせてくれて、うまいな~と感心してしまいました。
会場は終始、“仲間同士”というようないい雰囲気でした。

司会者は、お祝いの言葉が終るごとに、笑顔で檀上に戻り、
「拍手をお願いいたします」と言うので、拍手がちゃんと起きる。
こういう細かな配慮って大事だな、とこれも勉強になりました。

沖縄からも仲間が集まって大盛況。
歌あり、じゃんけん大会あり、おもてなしの心が行き渡る会でした。 画像














こちらが、モクモクの東京ミッドタウン店です。 テークアウトとイートインができます。 画像












おかずが選べるランチボックスもありますよ。 画像
















質を重視するモクモクは、目の届かない東京には出さない予定でしたが、
三重県が日本橋に営業拠点を構えるので、それを面で支える意味や、
通販のお客さまの強いリクエスト、通販客の拡大を目指して、
レストランではなく、物販とイートインなら良いだろうということで、
このたびの東京初出店になったそうです。

モクモクの大人気商品、ウィンナー。 画像














東京ミッドタウン店は、17坪。 平均来店客数1日300人。客単価1000円を見込んでいます。 年間売上高の見込みは1億円。 画像














地麦パンや牧場ジェラートなども美味しいです。
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東京ミッドタウンに行かれたら、寄ってみてくださいね♪  ガレリアB1です。
昨夜、Facebookでモクモク東京進出をアップしたら、
全国のFB友だちから大きな反響があって、人気ぶりを再確認しました。


<おまけ> 会場にサンコンさんがいらしていました。優しい方。ミーハーしちゃった(^^)v 画像












ジャーナリスの瀬戸川礼子でした♪ モクモクを紹介している本はこちらです。

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