こんにちは。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。
今日は「鎌倉投信」さんをふたたび訪れ
http://www.kamakuraim.jp/
http://www.kamakuraim.jp/
日ごろ、自分や社会全般の仕事に対して
ぼんやりと感じていたことが明確になりました!
それは
「本業こそ社会貢献であれ」です。
前回は社長の鎌田さんに、今回は資産運用部長の新井さんに
じっくりロングインタビューさせていただいたお陰で気付きを得ました。
本業と社会貢献を分けて考えるのってやっぱりおかしいって。
写真は鎌倉にある、鎌倉投信の本社です。
素敵でしょう!
金儲けを目的として存在しているのではなく、
「投資はまごころ」と考え、
「いい会社を増やしましょう!」を合言葉とする会社。
理念に共感でき、働く人が生き生きとした会社だけに投資します。
投信という仕事そのものが社会貢献なのです。
お客さま(受益者=投資している人)
もこの考えに賛同しているので、
「日本の未来のためにどんな考えをもち、
どんなことをしているか」を重視し、
自ら社会貢献について考えを深くする方がほとんどです。
ゆえに社長の鎌田さんは、
「いい投資は人格を磨く」と言われるのです。
株や投資という言葉にはダークなイメージがあったけれど、
鎌倉投信が行なう投資は、
私のモット―である「きれいごとでいこう!」
の精神が満載です。
しかも利益がきちんと出ています。
旅館じゃないですよ。鎌倉投信の本社内です↓
このように、愛される会社は日々の本業がすでに社会貢献だ、
ということを改めて認識しました。
私も本業が社会貢献になっていると認識して働いていきたい。
新井さんのインタビュー記事アップは、後日お知らせいたします♪
◆おまけ◆
<投資信託=投信ってなんだろう?>
個人や組織が株を買って運用する株式投資に対して、
投資信託は、複数の投資家(受益者)から集めた資金を、
専門家が株式や債券などに投資する仕組みです。
その成果を、投資割合によって投資家に還元します。
<鎌倉投信の投信商品>
鎌倉投信の投信商品名は「結い2101」。
22世紀まで残ってほしい会社を応援しようという意味です。
1万円から投資でき、毎月積み立てる人も多いです。
「結い2101」は現在 40社の株・社債に投資しています。
投資先をどう選ぶかというと、
「いい会社をふやしましょう!」
の合言葉に合っているかで判断します。
購入前に専門家が必ずその会社を訪問して、
理念に共感できるか、
働く人がいきいきしているかを見極めるのです。
いくら業績が良くても、社
員が沈んでいるようでは投資対象になりません。
これは、通常の投資会社では
行なわない珍しい取り組みです。
現在、日本には6000もの投資信託商品があります。
鎌倉投信はそれほど規模は大きくない会社ですが、
全国の投資信託商品の人気ランキングで
4位や2位を獲得しています。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子でした。
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