お風呂が原因で亡くなる人は、
1年間で推定1万5,000人と言われています。
この数字は交通事故で亡くなる方の3倍なんです。
ニュースにはならないけれど、驚くほど数が多いんですよ。
8割に当たる1万2,000人が高齢者で、
しかも、冬に起こっています。
だからいまの時季、
どうかくれぐれも気を付けてくださいね!
高齢者の方はもちろん、
そうでなくてもご注意ください。
事故はほとんどが自宅のお風呂で起こります。
温かい部屋 →寒い脱衣所 →熱いお湯
この急激な温度変化が、
心筋梗塞や脳出血や脳梗塞を引き起こすことがあって、
この現状を「ヒートショック」って言います。
最近、よく耳にしますよね。
予防方法はたとえば次のようなことです。
* お湯の温度を40度以下にする
* いきなり湯船に入らず、
十分にかけ湯し、体をお湯に慣らす
* 一戸建てなどで、お風呂に窓がある場合は特に寒いので
浴室に冷気を入れないようにお風呂の窓は閉めておく。
*自分がお風呂から出て、次に人が入るときも、窓は開けない。
一番、最後の人だけ、出るときに窓を開ける。
*脱衣所に暖房器具を置き(トイレにもあると○)温度差を減らす
悲しい事故を減らすために、
周りの人にも是非、教えてあげてくださいね!
温泉ソムリエ で中小企業診断士の
瀬戸川礼子からの重要なお知らせでした