こんにちは。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。
10月15日、「おもてなし経営フォーラムin大阪」（経済産業省主催）
に登壇しました。116人の方々にお越しいただきました。 
講演されたのは、
吉本クリエイティブ・エージェンシー理事の中井秀範さん（左）
道頓堀ホテル専務の橋本明元さん（中央）
えちぜん鉄道アテンダントの岡田郁美さん（右）
そして私はファシリテーターを務めさせていただきました。 
お三方ともとても良いお話でした。
吉本興業http://www.yoshimoto.co.jp/は、 人と人のつながりが薄れゆく世の中をかんがみ、 笑いで何かできないか、ということで、 地域で寄席をやる「＠ホーム寄席」などを推進、 「道路も橋も作れないが、“心のインフラ”をつくる」仕事をされています。
道頓堀ホテルhttp://www.dotonbori-h.co.jp/index.htmlは、 東アジアの個人観光客を主顧客としています。 「日本の美しい心を感じていただきたい、 日本に来てよかったと思ってもらい、国に帰ったら伝えてほしい」 そんな使命のもと、創意工夫を凝らしています。
えちぜん鉄道http://www.echizen-tetudo.co.jp/は、 一時、廃線となった地方鉄道の復活です。 古く、完璧な整備もできないかわりに、 １～２輌の車内に、飛行機の客室乗務員のようなアテンダントを置き、 おもてなしする電車として人気になりました。
それぞれのお話の後に、
ファシリテーターとして10分間のＱ＆Ａで掘り下げます。 
一番最後に、下記の総論をお伝えさせていただました。
お三方は、業種もターゲット顧客も異なりますが、
共通点がいくつもあったのです。
☆おもてなしの前に社員の幸せありき、と考えている。
☆使命感に乗っ取った理念が明確にある
☆すべてのおもてなしが理念に乗っ取っている。
☆性善説で動いている。
☆弱みに光を当て、強みに変えている。
私も大変、勉強になりました。
来週の22日（月）は、津市で「おもてなしフォーラムin三重」です 
http://www.pref.mie.lg.jp/TOPICS/2012090426.htm
そして経産省では、現在「おもてなし企業」を募集中です。
自社の在り方を見つめ直す機会にもなるので、ご応募いかがでしょうか。 http://omotenashi-keiei.go.jp/
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子でした。
