こんにちは。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。
「おもてなし経営フォーラム三重」が無事に終わりました。
三重県庁の講堂に、220人もの方々がお越しくださいました。
「でんかのヤマグチ」の山口勉さん(右)
「万協製薬」の松浦信男さん(左)。
私(中央)は大阪に引き続きファシリテーターを務めさせていただきました。
でんかのヤマグチの山口勉さんは、
「安売り」をする量販店への対抗策として「高売り」を実施。
でも、電化製品はどこで買っても商品は同じだから、
ヤマグチで買うための「付加価値」が必要ですよね。
そこで、たとえば、
頼まれれば、旅行中のお客さまに代わって、
庭に水やりしてあげたり(無料)、
「カツオまつり」、「だんしゃくまつり」など
おいしい食べ物を提供するイベント を欠かさず行なうなど、
おもてなしに力を入れています。
販売面では、売上高ではなくて、粗利益を重視します。
でんかのヤマグチは、粗利40%。
これは量販店の平均粗利20%の倍なんです!
万協製薬の松浦信男さんは、
よりよい会社づくりの道具として、
日本経営品質賞に挑戦&受賞 されました。http://www.bankyo.com/
経営って、資格がいらないし、ブラックボックスの一面があるから、
たとえば今回の「おもてなし経営企業選」を道具として活用し、
応募することで、改善に役立てていただけたらいいなと思います。
フォーラムの前にうかがった万協製薬にて。
みなさまありがとうございます♪
万協製薬が地元高校生とコラボした「まごころ」シリーズ。
三重県・多気町には「おばあちゃんの家」という施設があるので、
それにひっかけて「孫=まごころ」です。
ハンドジェル、クリーム、日焼け止め、リップなど人気です。
山口さん、松浦さん(写真)のご講演の後は、各30分の対談。
「漫才みたいで面白かった」と多くの方に褒められ(?)ました(笑)。
満席になりました♪
関係者のみなさま、 ありがとうございます♪
いつもは講演・研修がほとんどなので、
久しぶりのファシリテーターを無事に務められて
安堵しているジャーナリストの瀬戸川礼子でした。