きれいごとでいこう!

経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。いい会社のいい話から私的なつぶやきまで、公私をつづります。

松島の「小松館 好風亭」と「瑞巌寺」



こんにちは。ジャーナリストの瀬戸川礼子です。

 

宮城出張で訪れたもう一軒の宿は、
松島の「小松館 好風亭」さん。http://www.new-komatsu.co.jp/

 

女将の小松由美子さん(右)、予約課長の田中ゆきさん(左)と。
画像















津波被害はゼロでしたが、地震で↑この大きなガラスが割れ、
8月に再オープンされました。いまはもちろん通常営業です。

 

たくさんのお客さまから応援や励ましの電話や手紙、ハガキが届き、
実際に来館してくれた人との再会もうれしく、
「私たちは本当に支えられています」と、目を潤ませるお二人。
その思い、その姿に、私も胸がいっぱいになりました。



客室からの美しい眺めです。朝日も望めるそうです。
画像
















ベランダには、こんなに素敵な景色を眺めながら
足湯が楽しめるコーナーもあります。
画像





















 
 
 
もちろん大浴場や特別室からも絵のような景色が望めます。
写真は特別室から。窓はパタパタ折れて全開になるんですよ♪
画像
















「松島」には壊滅的というイメージがあるかもしれませんが、
驚くほど、何事もなかったように、海沿いに建物が連なっていました。



なぜかというと、写真からも、地図からも分かるように、
松島の湾には、小島がいくつも点在しているので、
その小島が、津波の緩衝材となってくれたからです。
画像















でも…、海にせり出した島々や東松島など壊滅的な被害を受けました…。
「前進松島」。近くの「瑞巌寺」のご住職が書かれたポスターです。
画像

















小松館オリジナルのお菓子「フロマージュサブレ」。
旅館では珍しい専属パティシエ(今井さん)の特製です。
口の中にチーズ風味が広がる、甘くないお菓子。
とってもおいしかったです。ワインにも合いそう。
画像
























せっかく松島に来たので伊達政宗の菩提寺「瑞巌寺」に寄りました。
ガイドさんに案内してもらい30分。帰りは雪で白く染まっていました。
画像画像














見事な杉林。
向かっているほうが門で、湾がある方向です。
実は、私が立っているところまで津波がひたひた…とやってきました。
杉が海水を吸ってしまい、160本はやがて枯れてしまうそうです…。



昔、僧侶たちが修行に励んだ洞窟です。
画像















国宝の庫裡(くり)です。台所ですね。
上に出ているのが煙突の役目をする部分で煙出しというそうです。
画像

















被災地でも行ってみると、楽しめますよ!本当に。
日本の素晴らしさを改めて感じることができる気がします!
復興途中のいま、行き時です。応援にもなります!

 

youtube【瀬戸川礼子の幸せに働き生きるヒント】
 始めました!こちら 

☆.。₀:*゚✲゚*:☆ ☆.。₀:*゚✲゚*:☆

 

小松館の小松由美子さんもご紹介している本(赤い表紙のその一)

 

全国55人の旅館の女将さんが、4ページずつ顔写真付きで登場。
人生について、おもてなしについて、教育、地域活性について。
普段はあまり語られない心の内を書いています。
画像