こんにちは。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。
今月も出雲出張の日がやってきました。
2日間、早めに出雲入り。
出雲空港についたら、
なんと虹が出迎えてくれました!
私はバスの反対側に座っていたので気づかないでいたら、
女性のグループが「虹ですよ~♪」って、
車内のみんなに聞こえるように教えてくれたのです。
ありがとう♡
11月11日は「夜神楽特別祈祷」。
神在月の最後の夜神楽でした。
いつも、私は参拝ではお礼だけ言って
お願いごとはしないのですが、
そういう行事だからせっかくなので
祈祷もしてもらいました。
全国から400人くらいが集まっていて、
それぞれの願いごとと、
住所と名前を宮司さんが
神さまに向かって言ってくれるのです。
ありがたいことなので、
こうべを垂れて聞いていたら、
たくさんの人数と比例して、
読み上げてくださる時間が長くて、
ついつい寝ちゃって…、
「瀬戸川の礼子」という声で
はっと目を覚ました次第です スミマセン。
夜神楽とご祈祷が終わって空を見上げると、
満月がこうこうと輝いていました
11月12日は「神等去出祭」(からさでさい)
早朝、稲佐の浜へ。これは弁天島です。
突然、ここにだけ現れて、不思議です。
向こうに見えるのは隠岐の島。
猪目洞窟のそばの猪目海岸です。
ここはとても美しい石が多く、
縄文時代から伝わる「磐笛」(いわぶえ)の石は
ここで採取されるとのこと。
ハートの石♡
ちょっとかけている感じなのでお持ち帰りは遠慮しました(笑)
神等去出祭にふさわしい最幸のお天気
神等去出祭は、八百万の神さまが
それぞれの国へと立たれる神事です。
人が多くて、頭しか見えなかったけれど、
どんなものだか感じられてよかったです。
神等去出祭の後、
神さまたちが泊まった宿坊「十九社」に立ち寄ったら、
宮司さんが、一つひとつの扉を閉めていました。
「ああ、本当に旅立たれたんだな」
空を見上げたら、
なんだか無性にさみしくて、
なんだか無性に有り難く、
不思議と涙がとめどなく流れてきました。
たくさん人がいたので、恥ずかしかったです。
だけどあとで聞いたら、
神さまはすぐに地元に帰るんじゃなくて、 斐
川の近くの「万九千神社」で
打ち上げするそうです(笑)
そして、もう一つ出雲で楽しいイベントがありました。
「てんつくマン」さんの講演と映画です。
主催は「わくわく出雲」
http://ameblo.jp/wakuwakuizumo/image-11017145479-11481533768.html
初めて聞いたてんつくさん講演は、笑いと学びが満載。
「一人の力は微力だけど、無力ではない」
とてもよかったです♪
<おまけ>
仕事を終えて出雲市駅から出雲空港へ向かうバスの中より。
夕暮れの光る雲。
出雲は、「八雲立つ」と日本最古の和歌に伝われるとおり、
また、「出る雲」という名前のとおり、雲の多い土地です。
そしてその雲はとても美しいです。