10月1日、夕方は大宮の氷川神社近くへ移動して、
はせがわファミリーの「ゆめふるさとまつり」へ。
スターリィマンというキャラクターとともに、
コミュニケーションアートを日本中に広げていらっしゃいます。
http://www.dream-hasegawa.com/event/2010070911art.html
はせがわいさおさんが描かれた、陸前高田の一本松
開場中がはっと息をのみ、父・いさおさんの絵に引き込まれました。
母の芳美さんが、松の思いを汲んだ渾身の詩を書き、
娘の祐希ちゃんが迫力ある朗読をしてくれました。
息が苦しくなるほど、抑えても抑えても涙がこみ上げてきました。
今日、はせがわファミリーにお送りしたメールです。
~ ~ ~ ~ ~ ~
一本松のあの時間、私はいつの間にか松になりきって、
本当に悲しく、寂しく、無念でした。
でも、去っていった松たちの、一本松への希望の念は残り、
一本松には「生き切る」という大切な使命が残りました。
将来、たとえ一本松の命が尽きても、
使命は立派に果たされたことになると思います。
名松ではなかった、ひょろひょろの松が、
たった一人残された孤独をまといながら、立ち続ける。
その根性は永遠に語り継がれるでしょう。
~ ~ ~ ~ ~ ~
優美な巫女舞いも披露してくれた祐希ちゃんと、
5歳からこの世界に入り名演奏を披露してくれた笛奏者のことちゃん。
家族でもあり同志という言葉も浮かぶ、
素敵な“はせがわファミリー” 右の方は、
ことちゃんとは別に雅楽を聞かせてくれた遠藤さん。
さらに夜は、心から尊敬する方のお誕生会へ。
気が遠くなるほど、楽しく幸せな夜でした。
「人生はよき人と出会うためにある」
その方の哲学の一つを、心底から実感させていただきました。
よき方々の仲間に入れていただくことに恥じないよう、
顔晴っていこうと、思いを新たにしました。
【BOOKS】
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子でした。