中小企業診断士の理論研修
今日は中小企業診断士の理論研修を受けてきました。 最初に注意事項をアナウンスされました。
「携帯をいじらないでください」
「関係ない本を読まないでください」
え? 何てイイマシタカ?
関係ない本を読みたくなるほど…、もしかして、つまらない?
危険な予感。
研修が始まって、
5分で前の人がコックリコックリと船をこぎ始めました(早いって)。 20分後には半数の首がもたげ、その勢いは6割、7割と増すばかり。
協調性が育ってきた私も、もちろん加わります (ごめんなさい)
目の前の私たちに「~ですよね?」と語りかける場面もなく、
「たとえば」が全然たとえになってなく。
4時間、長かった。
「ためになるお話をありがとうございました」 という司会者の声に、
会場は大拍手 (終わったぞー♪)
だけど、これでいいんだろうか。
4時間×参加者150人=600時間÷24時間=25日
あの空間は25日分にも相当したんですよ。
それに、1人6000円×150人=90万円も得ているんですよ。
診断士は5年ごとに更新手続きが必要で、
定められた理論研修を、それまでに5回受けておかないといけないんです。
だから、中身がどうであれ、人は集まるんだけれど、よくない気がする。
なんて言っている私も、明日は我が身。
講師の一人として、実りある楽しい時間になるようにもっと工夫しよう。
ただ今日、一つ興味を引く言葉に出合えました。
「私たちの祖先は酵母菌と言われています。
酵母菌の末裔である私たちは、いまITを活用するようになりまして…」
私、昔、酵母菌だったんだ…。
どうりでお漬け物が好きだと思った。
診断士と全然関係ないけど、これはちゃんとメモしました
研修会場から見た空と飛行船