きれいごとでいこう!

経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。いい会社のいい話から私的なつぶやきまで、公私をつづります。

グッピー理論


こんにちは。ジャーナリストの瀬戸川礼子です。

告白します。。。

年始めに、「ここが虹の彼方なんだ!」と書いておきながら、 今年すでに何度か落ち込んでしまったことを…。

うち1回は、ほほに吹き出物ができた、という深刻さ(笑)。
1回落ち込むと、次も簡単に凹んでしまうから気を付けないと。

それで、「グッピー理論」を思い出しました。

水槽に100匹のグッピーがいます。
餌にありつけるのは50匹 (勝ち) 餌にありつけないのも50匹 (負け)
勝ったグッピ50匹と、負けたグッピー50匹を分けて、 同じように餌を与えると、今度は4つに分けられます。

①勝ったグッピーで、 さらに勝ったグッピー25匹
②勝ったグッピー で、今度は負けたグッピー25匹
③負けたグッピーで、今度は勝ったグッピー25匹
④負けたグッピーで、 さらに負けたグッピー25匹

さて、ここからが核心です。

①と④は明らかな勝者と敗者ですが、
②のグッピー(勝ち→負け)と、 ③のグッピー(負け→勝ち)を、 同じ水槽に入れると――、

どちらが勝つと思いますか?




答えは、 ③ (負け→勝ち)のグッピーなのです。

どちらも同じ一勝一敗なのに、 「勝った」という成功体験の強いほうが勝つんですって。   ↑     ↑     ↑   ここが面白いところです。

人間にも同じことが言えて、 要するに 「勝ちぐせをつけた人が勝つ」と、私は解釈しています。

ただ、他人と比べた勝ちではありません。 何にでも上には上が必ずいるから、 他人と比べた勝ちは、かえって負け癖になりやすいからです。
たとえば、 どんなにセレブになっても、お姫さまには勝てないし、 お姫さまは、庶民の自由さには絶対に勝てない。

だから、他人じゃなくて自分との勝負で勝ち癖をつけるのが◎
*落ち込んだときに笑い飛ばせた *「あともう一杯」を我慢できた(私の場合はご飯デス) *求められている以上の仕事ができた、と実感できた *感じワルイ人にも笑顔で接することができた  などなど

向かい風は疲れます。 痛くて、見えなくて、荒れます。

でも、風は吹く。
どうせ逃げられないんだから、 一回一回、がんばるしかなくて、 がんばれないときは転んでから起き上がるしかなくて。 でも、また、ほんの少しだけ打たれ強くなれる。
これを続けていると、 ポイントカードみたいに ある日、ポイントが溜まる瞬間が来て、 必ず、素敵なプレゼントがやってくる♪

Happy Valentine's Day to You.