きれいごとでいこう!

経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。いい会社のいい話から私的なつぶやきまで、公私をつづります。

防衛省・自衛隊ツアー(その2)


きのうの続きです。
防衛省・自衛隊ツアー(その1)はこちら 

防衛省・自衛隊ツアー(その1) - きれいごとでいこう!



市ヶ谷記念館で最も心動かされたのはーー、千人針です。 
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恥ずかしながら、
私、千人針をよく分かっていませんでした。
千人の人が、ちくちくと
「なみ縫い」をしていくのだと思っていました。


本当の千人針は、
千人の女性たちが一針を縫い、結び目をつくります。
「結び目」=「たま(弾)」を止める、
という祈りを込めて…。


千人針によって縫われた
「武運長久」という文字。
(戦いに運がありますよう。
長く生きて帰って来られますよう」


「長」という文字が浮き出ているのが見えますか?

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この千人針を
千人の女性たちに頼んだ人がいた。
どんなに切ない思いで、
どれほど大切な人の帰還を願って、
一人ひとりに頭を下げたのだろう…


これを、戦士となった愛する人に手渡すとき、
どんな顔で、
どんな風にいただろう…


私の生まれる前…、

でも確実にそこにあったであろう感情に思いを馳せると、
胸がどきどきして、泣き出したい気持になりました。


栗林忠道中将がご家族に送った絵手紙を
写真に撮ったものです。
後に、映画「硫黄島からの手紙」となりました。
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市ヶ谷記念館の館内で、
千人針や栗林中将の絵手紙などが
展示されている会場は、、、
あの「東京裁判」が行なわれた講堂です。
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舞台から後ろを振り向くと、
反対側に二階席があります。
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「東京裁判」のときは、
被告人の家族席となりました。

辛かったでしょうね…。  (当時の写真)

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私(157cm)が着たらぴったりじゃないかと思うくらい。
昔の人は小さかった…。
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このあとは売店へGO.
その3へ続きます。

setogawa015.hatenablog.com
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子でした。