先週の晴れた日、お仲間の6人で集まって、
市ヶ谷の防衛省・自衛隊ツアーへ行ってきました。
ツアーは毎日、午前と午後の2回行なわれていて、
誰でも申し込めますよ。私たちは午後の部でしたが、
午前だとヘリコプターを見られたり、
もっと充実しているそうです。
案内の方は、意外にも真っ赤なコートで登場。キュート♪
2時間コースを案内してくれるこのお姉さんは
民間企業から派遣された方で、
後方の制服の須賀さん(お世話になりました)は自衛隊員の方。
この日は30人以上の参加がありました。
正直、この多さは意外でした。
年配者を中心に若い方も。
「上にヘリポートがあります」
と聞いて見上げているところ↓
市ヶ谷地区は23haで東京ドーム4つ半の広さ。
約1万人が勤務されています。
古くは、4代目徳川家綱の土地でした。
各所でいろいろな練習風景が見られました。
普段、日の丸は真ん中のポールに掲揚されるそうですが、
この日は、一番低いポールではためいています。
なぜかというとーー、
午前中に外国から国賓が来られたので、
その場合は、ゲスト国の国旗を一番左側に掲げ、
ホスト国である日本の日の丸は一番低い右に掲げるのです。
おもてなし精神の一つですね。
よって、
真ん中に日の丸が掲げられているときは、
「お客さまは来られませんよ」
というアナウンスになるわけです。
この方法、家や会社でも何か応用できそうですね。
ちなみに、
国連の旗を掲げるときは、
左ではなく、真ん中のポールだそうです。
市ヶ谷記念館です。
どこかで見たこと、、、ありませんか?
そう、三島由紀夫がバルコニーで演説した後、
人質を取って立て籠もり、
割腹自殺を図ったあの建物です。
三島事件→http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E5%B3%B6%E4%BA%8B%E4%BB%B6
館内の旧陸軍大臣室(バルコニーに続く部屋)のドアには、
いまもそのとき争ったキズが残っています。
歴史にうとい私でも、歴史を感じる時間でした。
この市ヶ谷記念館はまだまだ見どころがあって、
一番胸を打ったのはーー、
明日の(その2)に続きます! ⇩こちら
setogawa015.hatenablog.com
瀬戸川礼子でした。
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