ひと月はあっという間に経ちます。 月1の出雲出張へ行ってきました。 今回は一番大事なコンサルというミッションのほか、 「踏み倒したままのバス代を返す」という裏ミッションが ありまして、しっかり果たしてまいりました。
踏み倒した経緯はこちら↓ https://reikosetogawa.seesaa.net/article/201010article_6.html
出雲空港の愛称は「出雲 縁結び 空港」
行きの飛行機にて。 先月は山肌が見えた富士山はすっかり雪景色でした。美しい。
2日目は早起きして、仕事前に「須佐神社」へ行きました。
HP= http://www.susa-jinja.jp/index.html
須佐之男命が祭られている由緒ある神社です。
事前にレンタカーをネット予約しておきましたが、
念のために前日、予約確認の電話を入れたところ、
予約は入っていませんと言われてしまいました。
ああ、私ったらやってしまいました。
当日は満車で、新たな予約もできません。
仕方ないので、出雲駅からバス45分で出雲須佐へ。
そこからタクシー5分で須佐神社、という手段を取りました。
バス終点からはタクシーに乗り変えます。
スサノオ観光のタクシー運転手・石崎さんによると、
江原啓之さんがパワースポットとして紹介したことから、
北海道や沖縄からも若い女性がやってくるそうです。
須佐神社の奥には、樹齢1300年の見事な大杉が。
近づけないように柵がぐるりと張られています。
「大杉のパワーがすごいとかで、
幹の皮をはいでしまう人が 増えてしまってね」
(運転手さん情報)
コートもなくて寒かったんです。
でも、うれしいことがありました。
お参りの間、待っていてくれたタクシーに戻ると、
運転手さんが振り向いて
「はい、寒かったでしょう」
と 温かい缶コーヒーを差し出してくれたのです。
わお♪その優しさで、一気に暖まりました。
本当にありがとうございます。
また、帰りの車内では、
「こんな天気の中でお参りしたら、きっと福が来ますよ」
と 気遣いある言葉をかけてくれました。
さらには、
出雲行きのバスが出るまで30分あるからと、
運転手さんの待合室で待たせてくれました。
もう一人の運転手さんと
年配の女性と4人でおしゃべりしました。
こんなに大量のお菓子で もてなしてくださいました♪
ナンバーがラッキー「7」です。
私にとっては、運転手さんこそが神様でした
<追伸>
須佐神社から戻って仕事をしていたら、
あのレンタカーから留守電が入っていました。
昨日とは別の人の声です。
「今朝のご予約をいただいております
レンタカーの時刻から 4時間が過ぎておりますので、
キャンセルさせていただきます。
よろしくお願いいたします」
入ってたんだ、予約(笑)
確認を間違えた人もまた、
神様の使いだったのかも。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子でした。