出雲の翌日は、十和田市~青森市で講演でした。
青森で一番行きたい憧れの地は、「奥入瀬(おいらせ)渓流」。
でもここは1日がかりで行くところ。
今回は講演前の数時間を使って十和田市現代美術館へ行きました。 http://www.city.towada.lg.jp/artstowada/
おしゃれで展示物もよいということで人気の美術館です。
評判だけあって、さすがにユニークな空間でした。
実は私、現代美術館って少し苦手だったのです。
1年ほど前、ふらっと都内の現代美術館に入ったら、
内面をえぐるような作品群がわーっと押し寄せてきて、
ものすごく孤独を感じて、逃げるように帰ったのでした。
今回、十和田でちょっと払拭できたかもしれません。
道を挟んだ向かいの公園には、
あの草間彌生さんの作品が青空展示されています(上の犬も) これは贅沢!
すべてのポールに馬のモチーフが使われているのですが、
十和田は昔、日本で一番大規模な戦馬補充地だったのです。
十和田商工会議所の屋上は、道が一番よく見えるポイント。
ご厚意で上がらせていただきました。
まだ駅員さんがパチンと切符を
切ってくれるところがあります。
懐かしい。
女性一人でも入れそうなお店をホテルで教えてもらい、
海鮮丼&松茸の土瓶蒸しでご飯しました。
掛け時計が30個くらいかかってました。
十和田はとりわけ雰囲気がよくて本当に楽しかったです。
今までの講演で一番よかったと書いてくださった方、
瀬戸川さんを応援しています!と書いてくださった方、
ほとんどの方がたくさんコメントをアンケートに書かれ、
一枚一枚、ありがたく、ありがたく、拝読しました。
こういうとき、やってきてよかったな…と、じんとします。
翌日の青森でも、
私の著書をご夫妻で読んでくださった
奥さまのほうが来てくださり、ありがたかったです。
講演後、観光して帰るという私を車に乗せてくださり、
棟方志功美術館に連れてってくださいました。
ありがとうございました。
陸奥湾(むつわん)の夕陽。
向こうの山は八甲田山です。
目の前でやってくださいました。
・左手を上にして「シェー」をやります。
・上にしたほうの手首をできるだけ下に折ります。
・下にしたほうの手は、ひじをできるだけ高く上げます。
・「青森!」と叫びます。
これでもう私は青森ファンになりました。
各自、チャレンジしてみてね(≧∇≦)
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子でした。