9月15日のことになりますが、 ぜひご紹介しなくては。
横浜の注文住宅工務店「近代ホーム」にて、
滋賀銀行「ニューリーダー倶楽部」の方々が
参加される 視察&セミナーがあり、
コーディネーターを務めさせていただきました。
言うまでもありませんが、
近代ホームは私の処女作
『グレートスモールカンパニー』(現代書林)
の舞台となった会社です。
創業者で現会長の松本祐さんは、人生の師匠ともいえる方。
今回、こういう仕事を初めてご一緒させていただくことができて、
感謝でいっぱいです。
参加者の方々と。近代ホームの港南台ヒルズにて。
ハードスケジュールの中、
みなさま熱心に参加してくださいました。
いつもこうして迎えてくださいます。
広報の大賀真寿美さんも、
休日出勤でこの視察&セミナーに当たってくださいました。
本当にありがとうございます。
今はほとんど行なわれない松本会長も特別にセミナーされ
大切なことをまたたくさん教えていただきました。
・逃げられないなら、向かっていくしかない
・会社が潰れてもいいから社員を大切にしようと思った時から好転。
・最初はそうじとあいさつから。小さな成功を得ていく。
・レベル5ではなく、レベル1、2に合わせた教育が肝心。
・200円の誤差を1000円の人件費で確認する。
・一番と二番は大きな差がある。
・誤差の多い人は、仕事も間違いが多い。
・半期に一度、係数管理を全社員にオープンに見せる。
・棟梁は、げーげー吐くほどの緊張と重責を負うものだが、
10年もやれば立派な管理者になる。
・大切なのは社員の成長を「待つ」ということ。
ダメだと思う人を辞めさせて次の人を教育しても同じこと。
・貫徹する!
・良樹細根
松本さんの愛車レクサスで記念撮影
近代ホームを初めて訪れたのは約7年前。
あのころの自分が、今回の仕事を知ったら驚くでしょう。
私は「麻の中の蓬」のように恵まれていると思います。
ただただ感謝です。
現代書林
瀬戸川 礼子
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経営ジャーナリストの瀬戸川礼子でした。