こんにちは。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。
水道橋駅近くに位置する
「庭のホテル」を見学してきました。
個性的な名前が醸し出しているように、
館内、室内の至る所に「
和」が散りばめられたホテルです。
09ミシュラン東京版に、
2ツ星ホテル☆☆として選ばれました。
オープン半年での掲載は最短だそうです。
雰囲気はシティリゾートですが、
全館無線LAN完備で、
無料ビジネスエリア(24時間)もあり、
ビジネスサポート体制ができています。
案内してくださったのは若き総支配人・人見啓介さん。
勉強熱心な方です。 何か私がコメントを述べるたびに、
「そうなんですよ。よく気づいてくださいましたねー」と笑顔。
どの企業を取材していても、
職場が好き、売っている商品・サービスが好き、
働く仲間が好き、 お客さまが好き、
ここで役割を担っている自分が好きーー、
そんな風に喜びながら仕事をしている人を見るのは
うれしいものです。
写真にはありませんが、多くの部屋には窓に障子が。
客室の食器棚やクローゼットには「ちぎり」。
上下の板をつないでいる、
リボンを縦にしたような接続細工を「ちぎり」と呼びます。
これが、「契りを交わす」の語源なんだそうです。
そういえば、「子はかすがい」の「かすがい」も、
建材と建材をつなぎ止める金具のことでした。
似た言葉の使い方がされているんですね。
(この写真以外はHPより)
レストランはグリル&バー「流」(りゅう)と
日本料理「縁」(ゆくり)が併設されています。
「よくこんなお店を知ってましたね」と褒められそう。
リピート率が高いという話には頷けました。
日本文化の好きな欧米の人にも選ばれそう。
ちょっと新しいタイプのホテルが生まれているなと思いました。
~ ~ ~ Japanese RYOKAN OKAMI BOOK ~ ~ ~
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