きれいごとでいこう!

経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。いい会社のいい話から私的なつぶやきまで、公私をつづります。

マザー・テレサ映画祭  ~逆説の10カ条~

 

先月12月に沖縄のマザーテレサ・安田未知子先生にお会いし、

感銘を受けた矢先、都内で「マザー・テレサ映画祭」が開催中です。

http://www.motherteresa.co.jp/

 

安田先生をご紹介したブログはこちら

 

ノーベル平和賞も受賞されたマザー・テレサの生誕100年を祝し、

7本の映画が「東京都写真美術館ホール」(恵比寿)にて上映されます。

 

 

数々の言葉を遺したマザーテレサ。

私にとっても最も印象深いのは「逆説の10カ条」です。

ブログでも2回ご紹介しているのですが、何度読んでも胸を打たれます。

 

(追記:のちにこれはマザーテレサの言葉ではなく、
 ケント・M・キースの言葉だと知りました)

 

「逆説の10カ条」

 

1. 人は不合理で、わからず屋で、わがままな存在だ。

  それでもなお、人を愛しなさい。

 

2. 何かよいことをすれば、

  隠された利己的な動機があるはずだと人に責められるだろう。

  それでもなお、良いことをしなさい。

 

3. 成功すれば、うその友だちと本物の敵を得ることになる。

  それでもなお、成功しなさい。

 

4. 今日の善行は明日になれば忘れられてしまうだろう。

  それでもなお、良いことをしなさい。

 

5. 正直で率直なあり方はあなたを無防備にするだろう。

  それでもなお、正直で素直なあなたでいなさい。

 

6. 最大の考えをもった最も大きな男女は、

  最小の心をもった最も小さな男女によって撃ち落されるかもしれない。

  それでもなお、大きな考えをもちなさい。

 

7. 人は弱者をひいきにするが、勝者の後にしかついていかない。

   それでもなお、弱者のために戦いなさい。

 

8. 何年もかけて築いたものが一夜にして崩れ去るかもしれない。

   それでもなお、築きあげなさい。

 

9. 人が本当に助けを必要としていても、

   実際に助けの手を差し伸べると攻撃されるかも しれない。

   それでもなお、人を助けなさい。

 

10. 世界のために最善を尽くしても、

   その見返りにひどい仕打ちを受けるかもしれない。

   それでもなお、世界のために最善を尽くしなさい。

 

経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子でした。