こんにちは。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。
講演を行なうことは大切な仕事の一つですが、
ほかの方の講演に参加することは楽しい趣味の一つです。
拝聴する講演も、多くがCS、ES関係なのですが、
まったく異なるテーマであっても、
結局はCS、ESに関連していきます。
人間が聴く講演は必ず人間の話になるから、だと思います。
どんな人がどんな話をしても、
頭の中に点在している記憶と記憶が
その話に刺激を受けてつながっていくので、
いつも面白いんです。
講演を拝聴するときは、
専用ノートを持参して、
必ず同じノートに書き連ねていきます。
こうすると、1つのノートが大事な大事な
保存資料になるのです。
↓ これは去年、2009年のノート。
バッグに入れやすいB5サイズを使います。
1年間で合計30講演くらいお聞きしたので、
ノート1冊では全然、足りず、3冊分をくっつけました。
講演者名の見出しをつけて、
このノートをぱらぱら眺めていると、
「!」という気付きがあったり、
面白さに、ふふふと笑ってしまったり、
鼻がつーんとしたり、
胸がじーんとしたり、 う
ーむと考えさせられたり、、、、。
2009年に拝聴した講演
言葉の贈り物から抜粋して、
少し、お裾分けしますね。
*・知っている人は、知らないことが多くなる
・正しいことを言うことが正しいとは限らない
・企業価値は、世の中にどれほど幸せを提供できているかという総量
(大久保寛司さん)
*1日は小さな人生
(川越胃腸病院の望月院長が、今朝の新聞にあった言葉として紹介)
*結局は、好きか、嫌いか
(ヨリタ歯科クリニックの新谷順子さん)
*・誰を迎えるときも、「遠方から来られた」と思う
・「怒り」は、「助けてくれ」という悲鳴なんです
・情報化とは、「情」(なさけ)を報告すること
(サイコセラピストの小谷英文先生)
*たとえ最少の結果しか得られなくても、
最大の努力を惜しまない (高野登さん)
*絶望の淵にあるときこそ「笑え」
(炭焼き職人・原伸介さん)
*一緒に働く仲間を信じる覚悟
(菓匠shimizu・清水慎一シェフ)
* もっと自信をもったらええんやないの
小さなことにくよくよして価値がありますのん?
(ダン・越智直正会長)
*特別な理由を探さない(女だから、後継者だから)
(品川女子学院・漆紫穂子校長)
*昇る朝日に祈るだけでなく、沈む夕日にも感謝で祈る
(伊那食品工業・塚越寛会長)
*僕の生き方は「行き当たりバッチリ」
(香取貴信さん)
*脳は、自分の命令しかきかない
(顧客ロイヤリティ協会・伊藤秀典理事長)
*自分がいかに恵まれているかと感謝をいつも言っていると、
そういう人にばかり恵まれる。
自分がいかに恵まれていないかという話ばかりしていると、
運の悪い人にばかり恵まれる。
そういう暗い話で盛り上がることを
「クライマックス」と言います。(小林正観さん)
* 運命を肯定せよ (林英臣さん)
*ユーモアは「私を笑って」という楽しい気持ち。
もっと笑って。you more!
(エッセイスト・福田純子さん)
*当たり前のことを人並み外れた熱心さで実行すること、
これが凡人と非凡人の違いである
(ネッツトヨタ南国・横田英毅会長)
*一番大切なことは
一番大切なことを
一番大切にすること
(スティーブル・R・コビー。横田さんの講演で)
言葉の贈り物は、
持っていないよりは持っているほうが
ずっといいけれども、
自分の行動に起こして初めて本当の意味を持ち、
それが無意識にできたとき
やっと自分のものになる。
そこに到達するまで
道のりも楽しみたいなと思います。
こんにちは。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子でした。
講師で経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子でした。