こんにちは。
講師で経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。
秋は講演シーズンです。
ありがたいことに今月はとりわけご依頼が多く、
東京周辺のみならず全国を回ります。
木曽福島(長野)
高岡(富山)
鶴来(石川)
下舘(茨城)
尾鷲(三重)
宇部・徳山(山口)
庄原・三原(広島)
函館(北海道)などなど。
独立前の編集者時代、
出張にあこがれていました。
デスクワークの重要なページを
たくさん任せてもらっていたこともあって、
意外と出張が少なかったのです。
月1度でいいから
「いろいろな場所へ飛んで行きたいな」
と思っていました。
あのころの私が今月のスケジュール帳を見たら、
目を丸くするでしょう。
先週末は、富山県の高岡へ。
高岡商工会議所が地元経営者や社員の方を対象に、
全7回シリーズで行なっている
「経営革新塾」の2コマを、
2日間かけて担当させていただきました。
テーマは、
①顧客満足と社員満足の失敗学、
②同成功事例です。
1コマにつき3時間あったので、
前半90分は講演、
後半90分は 講演に基づいた
グループディスカッションで構成しました。
ディスカッションのテーマは、
参加者のみなさんの投票と意見などから決めていきます。
この日は、
「コミュニケ―ションはなぜ大切なのか?」
「なぜ難しいのか?」
「どうすればもっとコミュニケーションが
取れるようになるのか?」 などをテーマとし、
その都度、グループ発表していただきました。
それについて私がコメント&総括するという進行です。
ディスカッションの意図は、
「深層心理への落とし込み」と「気づき」、
そして「コミュニケーション」なので、
成否を問うものではありません。
意見を出すこと、
交換することそのものが大事なのです。
高岡ではみなさん熱心な方ばかりで、
数々の興味深い意見が出ました。
盛り上がって、私もとても面白かったです。
ありがとうございました!
参加者同士の名刺交換の場ともなり、
地元同士の人脈づくりにつながって
よかったなと思います。
2日目はお昼で講演が終わったので、
午後は高岡の街を散策です。
国宝端龍寺。
ここは前田利長(利家の長男)の菩提寺です。
高岡大仏。真正面に旅館「角久」さんがあり、
ここの食堂から大仏さんの全身が眺められます。
1日目の夜、特別な計らいで
「角久」さんで夕食をいただきました
(通常は宿泊客のみです。すみません。ランチは誰でもOKです)。
カニみそをご飯にかけて、最高でした♪
高岡は銅の町。
ところどころに様々な銅像が置かれています。
入ってみたかったお店は、
「本日お休みさせて頂きます」(残念)
高岡の鋳物発祥の地「金屋町」は、趣ある街並みでした。
次の出張地も楽しみです!
<拙著>