こんにちは。
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。
沖縄へ行ってきました。
うっかりハワイへ来てしまったか、と錯覚するほど「夏」でした!
着陸間近。虹が迎えてくれました。中央あたり、分かりますか?
今回は3つの大事な予定がありました。
一つは、那覇市にある「緑間バレエスタジオ」の第三回発表会です。 http://www.midorima-ballet.com/
大切な友人・緑間玲貴さんが主催する
那覇市民会館 大ホールを貸し切った発表会。
主役は約60人の生徒さんたちですが、
「発表会でここまでやるの!」と
目を見張る練習量、プログラム、衣装、
舞台装飾、音響、照明。
ピアノ2台によるダブル連盤の生演奏も♪
驚くばかりでした。
「年に一度のこの舞台にかける」
という思いが一つになって、
何とも言えない熱い舞台です。
もしかすると、
仮にこの舞台に登場した人が
全員プロだったときよりも、
今回の発表会のほうが
強い感動があるのかもしれない、
と思いました。
主宰者の緑間貴子さんと
緑間玲さんはプロの素敵な踊りを
見せてくれましたし、
スペシャルゲストとして登場された
バイオリニストの大久保貴寛さんとの
舞台も 切なく美しく忘れえぬ世界でした。
かつてエレクトーンの先生をしていた私は、
勤めた4年の間に
生徒さんの発表会を何十回も経験しました。
いつも親のような心境になって、
一回一回、曲目やアレンジや衣装を考え、
精一杯やったなと思っていたのですが、、、、。
今回、緑間バレエスタジオの発表会を見て思いました。
自分はここまで一生懸命やっていたかなあと。
上には上がいるのですね。
ほとんどが素人さんの舞台であっても、
「この程度でいいだろう」などと思わず、
できる限りの「質」を求める。
純粋に一生懸命つくりあげれば、
これだけの感動を広げられるのですね。
舞台を作り上げるまでの志やプロセスを考えると、
ただただ尊敬です。
上は70歳から下は3歳(最高にかわいい)まで。
それぞれの人生の一場面がきらきら輝いていました。