こんにちは。ジャーナリストの瀬戸川礼子です。
女将さん取材で、埼玉県・寄居(よりい)町へ行ってきました。 寄居は、熊谷と秩父の真ん中に位置する風光明媚な町です。
笑顔がチャーミングな女将さんがいる「鮎の宿 京亭」のお話は この次にご紹介するとして、今回は寄居町さんぽをお送りします。
秩父鉄道の車窓から。
わたし?
はーい。
寄居駅前の「上総屋」(かずさや)でお昼です。観光協会のお勧め店。 普通の店構えですが、働く方々(おそらく家族経営)がみんな、 自店のそばを誇りにしている様子が好印象でした。
そばの実は中心部ほどもろいので、粉にひくと中心部(芯)のほうから出てくる。 出てくる順に、さらしな粉、一番粉、、、、四番粉と言って芯に近いほど白い。
こういう説明を、楽しそうに、来店客に話していきます。 働いている人が生き生きしていると、こっちまでいい気分になりますよね。 よほど、そばが好きと見えて、説明書もテーブルに置いてありました。 この日の3色盛りは、柚子そば、田舎そば、けしの実そばでした。
玉淀川がゆったりと流れます。キャンプで来たいようなところです。
落ち葉をサクサク踏みながら川沿いを歩きます。
高台にある鉢形城公園から、取材先の宿「京亭」が望めます。 別荘風のおもむきある建物です。 ちなみに鉢形城(はちがたじょう)は残っていません。 1476年に建てられた城で、北条氏康の4男・氏邦が城主でしたが、 1590年に開城して、家康配下になったとのことです。←パンフレットより。
大きな敷地の鉢形城公園。美しい小川も流れています。
桜はもう準備を始めています。 必ずやってくる春のために…、小さな姿が元気を与えてくれます。
「コンニチハ、カエデ」だと思ったら。
鉢形城公園は、旧埼玉林業試験場。ユニークな名前の木も。
この自転車は、公園ですれ違った親子連れのものでしょう。 なぜこんな風に停めてあるのかというと…。 ↓
いい絵ですね。
~寄居町さんぽでした~ ====