きれいごとでいこう!

経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。いい会社のいい話から私的なつぶやきまで、公私をつづります。

下呂温泉にて ~しょうげつで素敵な時間を過ごしました~

 

こんにちは。ジャーナリストの瀬戸川礼子です。

 

名古屋から特急で1時間半。
岐阜県・下呂温泉の「しょうげつ」をご紹介します。

 

細部にまで女将さんの思いが込められた、センスある空間です。

 

しょうげつの母体は、老舗の下呂観光ホテル。
下呂観光ホテルには、内容の充実したエステティックサロンや
大きな売店などがあります。

 

2つの施設は客層も雰囲気も異なりますが、
通路でつながっているので、しょうげつの宿泊客はエステも気軽に
楽しむことができます。
私も空き時間にヘッドスパを受けて夢うつつになりました。



では、しょうげつの施設をご紹介しましょう。

 

ラウンジの一部。宿泊客が自由に寛げるスペースです。
画像













町を一望するラウンジの写真は昨日、アップしましたね。
弓形の“縁側”に座って景色を眺める時間は格別です。
画像













宿泊した3001号室の入り口。引き戸に写っているのは
手前のエレベーターフロア。引き戸はマジックミラーになっているのです。
この大きさ。中の広さを彷彿とさせます。
 
画像













引き戸を開けると、正面奥に飾り窓。
画像













近づくとこんな風にテーブルが置かれておりー、
画像












たら~ん♪ ドレッサーになるのです。
自然光でメイクができる高得点のスペースです。
女性だからこそ思いつくアイデアと言えそうです。
画像












しょうげつのロゴが入った、白いコットンきんちゃくの中身です。
フェイスパック(青)以外、すべてのアメニティが白で統一されていますね。
実は、これは珍しいことなんです。

 

アメニティは通常、それぞれ違う業者さんから仕入れるので、
色はばらばらになりがち。
色が揃っているということは、一つ一つ、「しょうげつらしさ」を基準に
選ぶという手間を惜しんでいない、という証なのです。
こうした小さなことが積み重なってブランドを支えるのです。
 
画像













主客室です。京都で生まれ育った女将さんらしく、
窓枠にお寺のモチーフが生かされています。
食事は夜・朝とも個室の食事処でいただきます。
布団は食事中に敷いておいてくれるので、
客室に他人が入ってくる感覚がありません。
これも女将さんの配慮です。
 
画像












テーブルの上には、アクセサリーケース。
備品、一つにも女将さんのセンスが光ります。
 
画像













主客室の隣にはもう一室、くつろぎの部屋が。奥をご覧ください。
BOSEですよ。BOSEのCDプレーヤーが置かれているのです。
CDやDVDの貸し出しサービスもあります。
 
画像













下呂温泉はさすが日本の三名湯といわれるだけあって
滑らかでいいお湯です。美人の湯とも言われます。

 

お風呂の写真はホームページでご覧ください。
客室によっては素敵な露天風呂がついています。貸切風呂もあります。

 

お料理もホームページでご覧ください。
おいしさと、女将さんとのお話の楽しさで、撮影を忘れました!



しょうげつの女将さんの呼びかけで誕生した「下呂温泉みすと」。
売れなかったら全部、女将さんが引き取る覚悟で作った商品。

 

スプレータイプの化粧水で、下呂温泉100% (1260円)。
温泉街のほとんどのホテル・旅館で売られています。
私も購入しましたが、霧が細かく気持ちいい。肌への浸透率も高い。
10本単位で大人買いするリピーターも多いと聞きました。

 

この商品によって、下呂温泉を全国に伝えられます。
これは単なる商品ではなく、現在、下呂温泉を守っている人たちから、
次世代を担う人たちへの贈り物でもあるのです。
 
画像

















昨日のブログで、木が胞子を飛ばす話を書きましたが、
この商品は一つの胞子と言えると思います。

 

経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子でした。