きれいごとでいこう!

経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子です。いい会社のいい話から私的なつぶやきまで、公私をつづります。

ユーモアのお話


午後、京都のお漬物を開けようとしたら、、、、、
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好きです。ツボです。 「もり」http://www.kyoto-mori.com/ という会社のお漬物 (の袋)で、 うちはここのリピーターなのですが、 いままではなかったんじゃないかと思います。
ということは、誰かがアイデアを思いつき、 誰かが「やってみなはれ」とGoを出したわけで、 それを考えると、もう一度、にやりとさせられます。
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切ったどす。

夜、2人の素敵なコンサルタントの方と楽しい食事会。 経営について考えさせられたり、面白い話に大いに笑ったり、 言葉のピンポンを満喫しました。会話は最高の娯楽ですね。
深夜、楽しい気分で帰ったきたら、さらにおまけが。 オシム氏の復帰会見に釘づけになりました。 復帰そのものもよかったけれど、彼のユーモアにくすくす。
「アドバイザーとして最初の仕事は、  みなさんからのデリケートな質問をいかに回避するかです」
「もちろん、またベンチに入りたい気持ちはありますよ。  でもベンチで死にたくない気持ちもあります」
「いままでの人生で撮った写真より、  今日一日で撮られた写真のほうが多い。  こんなに写真を撮られるなら別のネクタイをしてくればよかった」
記者もさすがにみんな笑ってましたね。さすがですオシムさん。 ユーモアセンスって、どうすれば磨かれるのでしょう。 相手を傷つけない品のあるユーモアを言える人には感心させられます。
ユーモアといえば、私が真っ先に思い出すのは泉 重千代さん。 1865年に生まれ、120歳まで生きた世界最長寿人物(現在も男性の 最長寿記録)は、記者に「好みの女性は?」と聞かれて、 なんて答えたと思います?
「年上のひと」
聞いた記者も拍手ものですが、回答者はさらにうわてでした。 この切なくも微笑ましいユーモアが、もう大好きです。
考えてみるとユーモアとは、 心のゆとりや洗練度、達観性、語彙、優しさ、センスなどなど、 人生のエッセンスを計るバロメーターといえるかもしれませんね。


顧客満足の失敗学』は大学院の修士論文を基に ビジネス書に書き替えた本です。